一気に体温を奪う強風が吹き荒れる、今日の奈良県です。
息をするのも苦しい風なんて、久しぶりです。
さてさて、今回は久しぶりにお花の記事です。
馬見丘陵公園のホームページには、『馬見花だより』というサイトがあり。
毎週、咲き出した花の情報をアップしてくれています。
公園はとても広く、植物がいっぱいなので、せっかく咲いている旬の花を見逃しかねません。
なので、このサイトでチェックしてから出かけることにしています。
1月末ごろ、ロウバイが咲き出したと書いてあったので、母と見に行きました。
まずは、中央エリア臨時駐車場近くから。
登れる古墳、ナガレ山古墳の近くです。
背は低いですが、見事に咲き誇るロウバイの木が並んでいました。

空気まで黄色く染まっていそうな、黄色の楽園です。
甘酸っぱい柑橘系の香りに包まれました……。

なんていい香り……




前日降った雨のしずくが、まだ残っていました。

遠くから見ても、近くで見ても、とても美しいお花ですね。
橋を渡って南エリアへ向かいます。
古(いにしえ)の丘と呼ばれるこんもりとした草原の一角。
こちらでもロウバイが見事に咲き誇っていました

先ほどのロウバイは花びらがピロピロしていましたが、こちらにはころっと丸い種類もありました。

どちらも中まで真っ黄色で、『ソシンロウバイ(素心蝋梅)』という種類だそうです。
香りは、花びらがピロピロのほうが強く香ったような気がします。
そしてもう一種類。

こちらは、『ロウバイ』『ワロウバイ(和蝋梅)』などと呼ばれています。
中が赤いです。
ここにはありませんが、ロウバイには他にもいくつか種類があるそうで、ソシンロウバイのころっとしたほうの形で、内側に薄い褐色の輪があるのは『マンゲツロウバイ』と呼ぶそうですよ。
いつかどこかで出会いたいなぁと思います。
ロウバイを見かけたら、うつむくそのお花の中をそっと覗いてみてくださいね

ころっとした形が、たまらなく可愛いです。

鈴がたくさんついているみたい。
透き通って見える花びら、楚々と閉じる花芯。

水滴がついて、さらにキレイ



うつむいているその顔を撮りたくて、しゃがむと向こうに青空。

なんて綺麗なんだろう……。

ほんとうに蝋でできているように、青空が透けている。

この古の丘のロウバイは、お花がギッシリ!!

これでまだつぼみがいっぱいついていたのだから、素晴らしいです。
すごいお花なんだなぁと、再認識しました。
遠目にふわりと見るもよし。

アップでそのツヤツヤ感を楽しむもよし。

母と二人、ロウバイを満喫しました

この馬見丘陵公園は、季節の植物をほんとうにたくさん見せてくださるのでありがたいです。
四季の喜びを、味あわせてもらっています。
若い頃は花より団子だった私ですが、いまや花たちのとりこ(笑)。
そろそろ梅が咲き始めているようで、また運動がてら歩きに行こうと思います。
さて、今日のニャンコです

寒い夜になると、ひろみちゃんのところへ必ず帰ってきてくれるポンちゃん。

くっついて眠ればあったかいね~、よかったね、ひろみちゃん!
家の中では。
ぽったぽたのももたがたまらないしろちゅ、ちょっと油断中(笑)。

冬毛でさらに丸~く……、たまらんかぶりつきたい!!
こちら、旦那に遊ばれるイブちょ。
む~~ん、変顔。

どあっはっはっは!!!!
元に戻る。

毎日遊ばれております。。。
タワーの上でツーショット。

この写真から予想されるなりゆきとしては、
イブちょがてっぺんを満喫中、
↓
しろちゅが乱入。
↓
しばらく我慢するも狭さに耐えきれなくなり、下の段へ。
↓
完成。。。
しろちゅの乱入っぷりは見ていてほんと面白いです。
けっこう一気に行きます。
ダカーンドコーン!!
びっくりしてイブちょがしろちゅの首をカプッと噛むこともあります。
教育的指導。
コラッ!って感じでしょうかね

しろちゅのまっすぐな愛、イブちょもきっとわかっていると思います

それでは、また次回です~~~
