花◎日記

旅・お花・カフェ・ネイル。。。日々のちいさな楽しみをつづっています。ワクワク・ドキドキって最高に幸せ。

3つの神殿 ②

2007年11月28日 | 旅ーヨーロッパ編
ギリシャの目玉といったら、何と言っても遺跡ですよね~。
12世紀から続くたくさんの建造物は
完璧な形ではないものの
当時の人々の生活を想像するのに十分なほど残されていました。


アテネにある有名なパルテノン神殿は知恵の神アテナを祭ったものです。
街の一番高い丘の聖域にあり、街中のどこからでも見上げる事ができます。
(夜のライトアップした神殿は、本当~に幻想的でした。)
当時もたいまつなどが焚かれていたと思うと、
その神秘さは想像以上だと思います。。。

そして、アテネから南に70キロに位置するスニオン岬には
知恵の神アテナと軍事力のシンボルであるポセイドンを祭った
ポセイドン神殿があります。
海岸の断崖に位置するこの神殿は他の神殿を圧倒する迫力があります。

最後にアテネから西に70キロに位置するエギナ島にあるアフェア神殿は
若い女性の女神達(ニンフ)を祭っています。
この神殿は2階建てで、その当時の形がほぼ完全に残っていました。
小さいながらも、繊細で可愛らしい神殿です。

上の3つの神殿。
線でつなぐと正三角形を作るそうです。

紀元前のお話ですから、当然地図も航空写真もありません。
正三角形の位置にちゃーんと神殿が作れるなんて
普通に考えたら、無理でしょ、、、となりますよね。

当時もシャーマンのような方がいたんだなーと。
でなければ、説明がつきませんよね~。

正三角形。
‘宇宙との調和をとる最も重要な形’

紀元前12世紀の古代人も正三角形の神殿から宇宙との交流、
していたんでしょうね~~~。。。

         花◎より。。。

写真:ゼウス神殿
   (遠くてスイマセン・・)

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