花◎日記

旅・お花・カフェ・ネイル。。。日々のちいさな楽しみをつづっています。ワクワク・ドキドキって最高に幸せ。

シュノンソー城:day1

2013年04月27日 | 旅ーヨーロッパ編
1日お城巡りツアーの午後は、‘6人の奥方の城’とも呼ばれるシュノンソー城へ


午前中にみたシャンボール城に比べると思っていたよりもこじんまりしていて
だからこそ、このお城の城主になった6人の女性達は自分らしさを込めた
お城に造りかえていったことに納得。。。


個人で所有されているお城ということもあって
全ての部屋にお花が美しく飾られ(写真↓:教会内)
暖炉に火が灯されて暖かくて快適
(4月とは思えない寒さ&お城の底冷えの寒さは強烈だったからーーー


               


以前訪れたイタリア・フィレンツェから嫁いできたカトリーヌ・ド・メディシスもこの城の2人目の城主。。。
イタリアでは‘大富豪の娘でフランスに嫁いだ超お嬢様‘と聞いた肩書きも説明も・・・
こちらフランスでは‘変なイタリアなまりのフランス語を話す元々は商人の娘’の扱いへと
変わってしまっているのに複雑な気分。。。。。


壮絶なイジメに耐えて(?)浮気し放題の旦那を毒殺した(?)といわれた彼女の孤独。


故郷・フィレンツェのベッキオ橋を模して造らせたという川に架かる大廊下はまさにイタリア~~~
お嬢様はお嬢様で孤独で大変だったのね。。。という証拠ですね
(お城を改築するほどの財力で自分癒しも破格値ですが・・)


               


橋の架かる部分の内部はイタリアの宮殿にある‘白と黒の格子の大廊下’そのもの。

               


そんな彼女もシュノンソー城近くのブロワ城で病死します
1人の王女様の生誕地と臨終地を訪れるとは、不思議なご縁


ツアーメンバーもガイド・アランさんの詳細な説明にしんみりな空気感
当時の気配残る中世のお城は、ドレス姿の女性がひょこり顔をのぞかせそうな異空間。



                  花◎より。。。







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