上野の森美術館で開催中の
蜷川実花さんの写真展へいってきました
ご自身が撮影した写真を
肖像権に引っかかるもの以外は全て
撮影🆗という美術展です
館内は蜷川実花の世界感がぎっしり詰まった
色とりどりの世界🦋
フラワーアレンジをするワタシからすると
ここまでの色合いを
なぜここまで調和させることができるのか…
永遠のテーマです
色は時に暴力にもなります
調和のある実花さんの写真は
ここまでの色を使いながら
全く人を疲れさせない。。
才能溢れる稀有な存在です🦋
映画”さくらん”や”ヘルタースケルター”に
代表される極彩色が連続する世界感。
はじめて彼女の映画🎬を見た時の
色艶やかな感性は
これまで見たことのない魅惑の120分でした
テレビなどのインタビューを受ける
実花さんは全く気負いのない印象で
そのナチュラルさが、逆に自由な発想を
生み出すのでしょう。。
もちろんお父様の影響は
計り知れないとおもいますが
最後のコーナーが
お父様が亡くなりゆく時を
刻々と言葉と写真でつないだ
ドキュメンタリーでした。。
淡々とした言葉の一つ一つに
目のウルウルがとまりません…。
お父様のものと思われる心電図の写真から
不整脈や波形異常もあり
かなり心臓も悪くされていたご様子。
ストレス過多な人生でいらしたことは
周知の事実ですが…。
(検査技師の知識がココで役立つとは)
今回の写真の中でベストです↑
本当に優しいココロがあふれた写真🏵
花◎より。。。