花◎日記

旅・お花・カフェ・ネイル。。。日々のちいさな楽しみをつづっています。ワクワク・ドキドキって最高に幸せ。

飯塚桃葉・蒔絵展🍂へ

2025年01月03日 | 美術館・博物館・観劇
いってましたの美術館です。
大好きな蒔絵なので短い開催期間中になんとか間に合いご対面してきました☺︎♡

⭐︎”百草蒔絵薬箪笥と飯塚桃葉”
2024年11月2日〜12月8日
開催:根津美術館

飯塚桃葉は江戸時代の印籠蒔絵師として知られた名工で徳島藩主のお殿様に召し抱えられ
数々の名品を現代に残してくれたマイスター⭐︎
根津美術館所蔵の蒔絵薬箪笥が重要文化財に指定された記念の特別展として代表作が集合してました☺︎♡

箪笥の蒔絵ももちろん素晴らしい上に、
薬を入れていた金工細工もまたとんでもなく繊細で美麗。
当時、薬は超がつく貴重品。高級品。
選ばれた人だけが所蔵し使用することができたわけで、それを思えばお宝以上の扱いとなるのは当然ですね。
(とはいえ、中身は薬草程度だから…
 現代社会の有り難みったら素晴らしい🏥)




表参道のど真ん中に位置する根津美術館。
お客様のほとんどは外国人観光客。
展示品もそこそこに皆さんお庭に出て紅葉を愛でてました🍁




ここ最近の美術館の混雑は予想を上回ることが多いのはインバウンドの影響もかなりあるよね。
特に日本の名品系や有名画家だとね。。



素敵なカフェも何時間待ちなのか…。
待つの選択肢はないのであっさり帰宅です。
花◎

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田中 一村展🌴へ

2025年01月03日 | 美術館・博物館・観劇
こちらも、いってましたの美術館。
閉幕前は美術系の番組では観ない日がないほどのPRで驚いてました。

⭐︎田中一村展 奄美の光 魂の絵画⭐︎

Tanaka Isson: Light and Soul

会期2024年9月19日(木) – 12月1日(日)

会場東京都美術館 企画展示室


南国での作風がメインだからなのか
日本のゴーギャンと形容されていたけれど、
ワタシにはどちらかというとゴッホに近いものを感じてました。。

若い頃は作品も売れていた点は異なるけれど
中年以降の苦労の連続となる画家人生は壮絶。
東京での個展を願い続けたものの生前叶うことなく、没後約50年にしてようやく念願の東京都美術館での大規模展の開催。

そして自慢のお姉さんは千葉の地で弟・一村のために仕送りをし続けて人生を終えるなど
(ゴッホにとってのテオ的な存在)数々の重なりを感じてました。




東京都美術館での開催告知パネルを一目みて
すごい画家がまだまだいたんだな…と目を奪われたことを思いだします。

   “奄美の光 魂の絵画”

このサブタイトルに偽りなしと本展で作品を見れば納得☺︎
本人の「閻魔大王への冥土の土産」という言葉からも命を削っての作品であることが伝わる。

久しぶりに3時間超えの美術館滞在でした。。
花◎

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トプカプ宮殿展🇹🇷へ

2025年01月03日 | 美術館・博物館・観劇
すでに去年となってしまった…
いってましたの美術館たち。
せっかくなので備忘録として。。

⭐︎トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵名宝の競演

会期2024年11月2日(土)~12月25日(水)

開館時間午前10時~午後5時




13年前のトルコ周遊旅🇹🇷があまりに楽しくて
以来、トルコやアラビア系の文化の美しさにハマったワタシ☺︎♡
トプカプ宮殿の宝物庫も現地で見学したので
感慨深いわ。

特にスレイマン1世の治世をドラマ化した
“オスマン帝国外伝”はスレイマンの寵姫ヒュッレムを主人公にした歴史ドラマでハマりにハマってシリーズ全て観たほどっ🇹🇷✨



さらにオスマン帝国に関する書籍も読み漁り☺︎
帝国を治めた歴代スルタン家系図も完璧です☺︎
ハマるとトコトン手を出してしまうので
今回の美術展も素敵なものばかりでした。。

ちなみに本展覧会に出展のあった”トルコ・イスラーム美術博物館”はスレイマン1世の重臣だったイブラヒム・パシャが建てた宮殿が現在の美術館となってたりします🏰

また、絶対、必ずトルコ🇹🇷再訪を叶えたい。
と決意を新たにした名品たちでした。
花◎



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