マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

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転職用履歴書-社会人(職業)経験8年2ヶ月『職歴について』-

2007年05月27日 14時52分42秒 | ◆スピリチュアル:前を向いて歩こう
転職用の履歴書を書かないと・・・
と思い、今日は改めて自分が社会人として歩んできた姿を見直していました。

社会人経験として履歴書に書いたほうがいいもの、書かないほうがいいもの。。。
どう記入しようかと思い、選別していきますと、社会人経験として求人募集の企業
が認める(認めてくれる)職歴は、私の場合は8年2ヶ月でした。

・・・

私が「企業が職歴と認める」範囲をどのように考えたのか。

それは至って「単純」

「雇用保険被保険者証」をもらい、雇用保険に加入していた勤務先のみを『職歴』
として計算しました。

理由も単純。
もし求人募集をしている企業が、ハローワーク(職業安定所)に私の過去の加入歴
を問い合わせた場合(あるいは私の雇用保険への加入手続きの際に)、私が過去に
雇用保険を掛けていた会社や事務所に関しては当然データが出てくるでしょうから、
たとえ短くても雇用保険に加入していたときの職歴は履歴書に記載しようと思いま
した。
「働いていた『証拠』のある勤務先は書こう」という考えです。

・・・

どうでもいいんじゃない。。。
と思うような話ですが、実はこれは今(無職・ニート)と社会人学生をしていた頃
にふと考えてしまう(考えた)ことなんです。

それは何か。

「社会人経験が少ない」というのは、採用(既卒も中途も)に大きな影響があるか
らです。何かの書籍に書いていたからというのではなく、経験からそう感じています。

要するに「社会性」「協調性」「忍耐力」に欠けると判断されてしまう、というの
が不安なわけです。
行き着く先は「社会からの排除」を感じたこともあります。

私が
京都西陣ハローワーク→京都市内の税理士事務所へ、
草津ハローワーク→守山市内のNC旋盤加工会社へ、
そして地元のハローワーク(現在)
お世話になった経験から、次のようなことが分かりました。

・・・

結論は、社会でも言われているように「一社の職歴が長いほどよい」「転職で自分
を売込めるのは35歳位まで」が基本です。

ですが、そう職業人生が順調に進んで来なかった場合には、

私は、
「どんな仕事であっても、またどんなに短い期間であっても、飛ばして履歴書に書
き数社数年の少ない職歴を記載するくらいなら、長く職歴が連なるように書くほう
がよい。どんな経歴であっても長ければ、長いほど良い」と感じています。


高卒(18歳)から30歳までなら、
「いくら転職歴があってもいいから、12年間働いてきた。」という人は、「正社
員歴3年、あとは職歴なし」という人よりも断然有利だと思います。

18歳からの12年間、たとえアルバイト歴ばかりだとしても、社会人経験は立派
な「12年間」の経歴です。

しかし、18歳からの12年間で社会人の経歴3年というのは、かなり採用企業か
ら敬遠されます。

「社会と接する」「社会と接してきた」
これが少ない(職歴)と、「忍耐力がなく、すぐに辞めてしまうのでは?」という
採用側の疑問や不審のほかに、「12年間で職歴3年?・・・」はあらゆる疑問を
強く採用側に持たせてしまいます。
どのような疑問かというと、協調性とか社会適合性とかの有無などです。

・・・

なぜそのようなことが言えるのか。

私は現役で大学へ進学し、4年で卒業した後、銀行に勤務しました。
そこまでは「就職氷河期」の時代でしたが、まずまずの社会人スタートでした。
その後、3年1ヶ月で退職し、夜間の学部に2年、昼間の大学院に2年、そして1
年間研修生に席を置きました。

そうしますと、
大卒(22歳)から30歳までの約8年間のうち、社会人経験3年1ヶ月、あとの
5年間は、社会から見れば「何もしていなかった」という判断がなされたのです。


大学院・・・たとえ、「学問」のためとは言いましても、人事部の人から見れば、
「社会(現実)から逃げて、好きなことをしていた」という歪んだ見方しかしてく
れない。挙句の果ては「変わり者ではないのか」という疑問の目で見るといったの
が現実です。
外資系企業はどう見るのか知りませんが、少なくとも某大手メーカー系子会社(子
会社も東証1部上場)ではそうでした。

よほどの企業で無い限り「もう一度学んできた、その期間を職歴に+α」という評
価などしてくれません。


それが、30歳、職歴3年1ヶ月の私が体験した「社会評価の事実」です。


・・・

そうそう、そこで抜けていたことがありました。
税理士事務所で短時間被保険者として働いていた期間です。
いわゆる「雇用保険に加入していた期間」が、夜間の2年間のうち11ヶ月あった
のです。

11ヶ月。。。中途半端過ぎますよね。
でも、その期間以外にも以前から働いていて、途中から勤務時間が延びて、雇用保
険の適用となる場合もあります。
私は、1ヶ月は加入していませんでした。
ですから、未加入の1ヶ月と加入の11ヶ月で「なんとか1年」という説明がつき
ます。

これを、この度の転職活動の職歴に加えることにしました。

そうして、
①銀行勤務3年1ヶ月
②税理士事務所勤務1年
③不動産会社勤務4年1ヶ月
の、社会人経験8年2ヶ月ということになりました。
職歴の裏づけは、「雇用保険加入歴」です。
もちろん、雇用保険の加入の有無で職歴が0~4年程度しかなければ、今まで働い
たアルバイト歴までも入れようと思っていました。


・・・

細かいことをごちゃごちゃ考える人だなぁ、と思われる方も多いと思います。



しかし、この職歴という「社会との接点の期間」は、とても重要なのです。

①一番良いのは、「一社での長い経歴」。
その経歴がないのなら、
②どんなに転職歴があっても「加えて長い経歴」にしたほうが良い。
そして。。。
③「職歴なし」の期間が長い、あるいは「職業経験が少ない」が一番の致命傷
ということがよく分かりまして「自分なりに『妥当な範囲内』で、より長い職歴」
を組み立てようと考えたわけです。

・・・

これほどまでに、
「社会は『社会と接点を持っていたか否か』」について厳しい目で見ている、ある
いは、不審な目で人事部の人は見る」というのを、特に30歳のとき痛感しました。


・・・

こんなことをいうと宅建主任をされている方に失礼ではありますが、
「なぜ大学院まで行って、宅建主任やってるの?」
と思った方も少なからずいると思います。

それは「生きるため」だからです。
そして「社会から振り落とされない」ためでもありました。

宅建資格は、そういう意味では「仕事に在りつく『助け舟』」でした。
本当に「学問云々、学歴や大学院どうこう、というよりも企業にとって『即使え
る』技能が社会では強い」ということを感じました。


私の場合、
まずは宅建ありき。宅建があったことで、日商簿記2級や2級建設業経理事務士の
資格も「ふ~ん、技能は重説が出来るのと数字が分かるの2つ持っているんだね」
というプラスαな評価をもらい、そして職歴の無さを埋めることができたように思
います。

そして、宅建資格は、「その資格を持っていないと出来ない業務(独占業務)があ
る」「必置資格」であるという2つの大きなメリットを持ち合わせている国家資格
だということが、再就職の際にその資格自体の強みを体感しました。

宅建くらいで飯が食えるか?安定するか?
という人も多いですし、評価されないなんていう人もいますが、
工場勤務では、宅建資格は不要でしょう。
経理事務の仕事に就きたいから宅建?というのも的外れに近いことです。(大手は別)

しかし、不動産関連企業に就職したいのなら、間違いなく「宅建資格」は非常に有
効です。

宅建資格が役に立たないという人は、人と接すること自体が向かない(出来ない)
人ではないでしょうか。「宅建資格=人と接する仕事の資格」ですから、営業が出
来ない人には無用の長物でしょう。


・・・

転職歴2回、勤め先3社。
守山のNC旋盤加工会社で働いた1年半は、結局雇用保険に入れてくれなかったの
で、職歴からは外しました。
もちろん、転職回数も考慮した上で、「雇用保険にも入っていなかったし・・・」
と思い、これだけにします。

私の中では「何とか職歴もカタチになったかな」
という気持ちです。

・・・

私が今、「職歴どうしよう」などと、このようなことを考えてのんびりしていられ
るのは、やはり宅地建物取引主任者の資格を取る際に、テキストや問題を最後の1
ページまで、読んでくれて、手助けしてくれた亡き彼女がそのとき居てくれたから
です。

会社勤めをしながら、管理業務主任者の資格を取るときも、亡き彼女は休日のお出
かけを我慢してくれました。

どちらの資格も市販されているテキストや問題集、そして管理業務主任者の資格の
場合はオークションで1,000円で買った古いLECのテキストを用い、資格の
学校の通信講座を受けるお金がなかった私を支えてくれたのが「今は亡き、最愛の
彼女」だったのです。

・・・

それなら、なお更頑張なければ・・・ですね。
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2 コメント

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こんにちは (memaido)
2007-05-27 15:30:09
本日も楽しく拝見させてもらいました。
またこさせていただきます。
返信する
Unknown (管理人)
2007-05-27 16:38:04
memaido様、コメントありがとうございます。

また、よろしければお立ち寄りください。
返信する

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