このようなおにぎりを見ますと・・・

１２月１９日は、成人病検診を受けてきました。

辛いですが、今の会社に入ってから、会社負担で
受けられる胃カメラを飲む（内視鏡での検査）よう
にしています。

いつも成人病検診を受ける際に指定する病院は、
会社の定期健診の指定病院ではなく、私が生まれた
地元の総合病院へお願いしています。

「生まれた病院がここなら、死ぬときもこの病院が
いいな」と地元に帰ってから、そう思うように
なりました。

胃カメラは、これで４回目ですが、いつものように
辛いものでした。
なかなか「慣れ」ないですね。

でも、画像を１年前のものと比べたり出来ますので
症状がよく分かります。

胃と食道の繋ぎ目が赤く爛れていて、カッターで
手を引っかいたような赤い線が３本走っていました。

たぶん、前回の内視鏡検査でも言われた、
「食道裂孔ヘルニア」というやつだと思います。

自分が見ても分かるくらい進行していました。。。

・・・

その後、昨晩から何も食べていなかったので、
お腹が空いて空いて・・・病院内のコンビニで、食べ
物を買って車内で食べました。

その際、ひさしぶりに「手作りおにぎり」を買いました。

・・・

実は、このようなおにぎりが大好きなのですが、
なかなか買うことをしませんでした。

それは、この大きな握りこぶしのおにぎりを食べて
いますと、亡き彼女がよく作ってくれたことを思い出し、
辛くなるからです。

涙が出てきて、誰かに見られたら・・・と思うと
食べることが出来ませんでした。

しかし、この日は、「わかなは、胃カメラどころか
もっと辛かったんだよね。。。」と話しかけながら
買って食べました。

悲しくなりますが、亡き彼女をはっきりと思い出す
アイテムのようなおにぎりなんです。

今回は、しっかり生きて行こうと思い、思い切って、
手作りおにぎりを買って食べました。

亡き彼女と生活した日々を色々と思い出しながら食べ
ました。

逢いたいなぁ。