「震災自殺」悲しい話です。。。

「震災自殺」6月に16人＝宮城は2割弱、政府が初公表
時事通信 8月5日(金)19時38分配信

内閣府は5日、東日本大震災に関連した6月の自殺者は16人
だったと発表した。震災関連の自殺者数を政府が調査・
公表するのは初めて。当面、毎月公表する。

調査は、自殺者に関する警察庁の情報に基づいて実施。
(1)避難所、仮設住宅で遺体が発見された(2)避難所、
仮設住宅に居住していた(3)被災地から避難していた
(4)遺書や遺族への発言で震災との関連が判明した―
などのいずれかに該当すれば震災が原因と定義している。
このため、実際の震災関連自殺は公表人数より多い可能性がある。

6月の全国の自殺者数は2985人で、震災関連は全体の0．5％
に相当。内訳は男性11人、女性5人で、年齢別では60歳代が
6人で最も多かった。原因・動機（警察による複数選択）
は多い順に、健康問題5件、家庭問題と経済・生活問題が
各4件となった。

地域別では宮城県が8人で最も多く、県内の自殺者（45人）
の2割弱。岩手県は3人、福島県2人で、茨城、埼玉両県と
東京都がそれぞれ1人だった。　

・・・

「最愛の人を亡くした」
「今まで築き上げたものを全て失った」

もの凄く辛いことだと思います。

もう無理，耐え切れないと思うくらいの悲痛です。

私も最愛の彼女を亡くしたから、全部とまでは
言いませんが、そのお気持ちは分かります。

死のう，もういいや・・・死んでやろう
と思ったこともありました。

・・・

「何のためにこれから生きていくのか」
それが分からなくなりました。

私の場合、
立命館大学大学院（博士前期）を出るまでは、
それなりの野望と言いますか、将来はこうなりたいとか
彼女と幸せになるんだという夢がありました。

それが、
一番大切な人を失って、正直、生きる気力が無くなり
ました。

彼女が意識不明となり、手術しても命が助かるか
どうか分からないと医師から聞いたとき、
助けてください！助けてください！お願いします！
と、我を忘れて叫んでいました。

気がふれた、というのかも知れません。

途中、両手や顔などが痺れてきて（過呼吸でしょうか）
そして、ろれつが回らなくなり、動悸も激しくなり
自分はショック死するんじゃないのかと思いました。

・・・

そして、事故から８日後に、最愛の彼女はこの世を
去りました。

・・・

ブログに書いてある通り、
彼女が寝ていたベッドに、一冊、ほんと一冊だけ本が
ポンと置いてあって、それが、

江原啓之氏の幸運を引き寄せるスピリチュアルブック
でした。

亡き彼女は、生前、
「ツインソウル」や「ソウルメイト」そして
スピリチュアルのことを知っていて、しかも単行本
を買うくらい興味を持って読んでいたのです。

もちろん、私はほとんど全くと言ってよいほど
興味を持っていませんでした。

事故の前日（正確には当日の深夜）に
江原啓之氏の天国からの手紙を彼女が見ようと
私を起こしてきたのですが、私は眠たくて
見ませんでしたが、亡き彼女は深夜天国からの手紙
を見て・・・見えない世界，精神世界へ
旅立ちました。

のちのち、落ち着いて考えると、
「よくぞ、スピリチュアルな話に目を通していた！」
「僕にツインソウルって知ってる？と聞くくらい、
よく興味を持ったね」
と褒めてあげたくなりました。

少なくとも
亡き彼女は「あの世と言う世界があるかも知れない」
そういう考え方を知ってから、旅立ったので、
あの世では迷ったりはしていないだろうと思っています。

・・・

そして、私は、亡き彼女がベッドに置いていた江原啓之氏
の書籍を読んで助けられました。

どう助けられたか。
それは、自殺しなくてよかったということです。

・・・

だから、苦労の上、死を選んだ（自殺した）という話を
聞きますと、辛くてたまりません。

死ぬ前に、
ホント死ぬ前に、江原啓之氏の書籍や、
それか、これは分かりすいと私が一押しの、

飯田史彦氏「生きがいの創造Ⅱ」ＰＨＰ

この書籍を一度読んでから、死ぬかどうか
考えて欲しいです。

まずは、飯田先生の書籍なら、この生きがいの創造Ⅱから
読むのが一番分かりやすいですし。

そして、
本当かい？
と思いましたら、

飯田史彦氏「ツインソウル　死にゆく私が体験した奇跡」ＰＨＰ

この書籍をお奨めします。

そして、
本当にあの世ってあるの？見えない世界，精神世界って
本当かなぁ・・・と思いましたら、
大学教授や医師が、科学的に取り組んでいる書物を
読みますと、ある共通点が見えてきて、結局、言っている
ことは同じことだ＝ということは、あの世の仕組みは
一つの見解にまとまるのではないか、と思えてきます。

そこで、
あとはスピリチュアルな能力を持っている方々の書籍を
通して、
どう言っているのか，あの世の世界はどう見えるのか
意識は？存在は？対話は？どういう世界か？
という一つ一つの疑問を解いてくれる話が色々と書いて
あります。

しかし、これも結局は同じことを言っているじゃないか
というところにたどり着きます。

確かに、死んで見ないと分からない世界ではありますが
死んだのち、また別の世界があったなら、そして最愛の
人と再会できるのであれば、何よりも自分自身が得たい
ものであり、叶えたい希望ですので、

では、
「どう生き抜いたら、よいのか」
「死後、再会するためには、どう生きたら良いのか」
そこを考え出してきますと、

ふと気づくと、
自殺しようとは思わなくなっていることと思います。


・・・

自殺はいけません。
（自殺をすると再会が遅くなりますし、やり直ししなくては
いけなくなります）

死ぬ気になったら何でもできます。

独り身でもいいじゃないですか。
どう騒いでも、最愛の人は、先に逝ってしまったのですから。
今までが、幸せ過ぎるくらい幸せだったんです。

今まで一緒に居てくれて、幸せをくれていたことに
感謝すべきです。

そして、辛いですけど、この世を生き抜いて、
必ず最愛の人と最短で逢いましょうよ（お互いに）

・・・

死んで「無」になれるのから死にたいと思います。
でも、100％間違いなく「無」になれるのでしょうか？

もし、「無」じゃなかったら・・・
死んでも意識体（魂）として生きていたら、どうしますか？

もう肉体も無いので死ねませんよ。
逃げまくりたくても逃げれない。
死後に意識があって、それが分かって、逢いたい人に
逢いたい！と思っても逢えなかったらどうしますか？

それこそ、地獄です。