マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

こんなところにも、NOVAの影響が・・・

2007年11月11日 02時19分06秒 | □私の気になる記事
産経ニュース 11/07 22:49

英会話最大手「NOVA」(大阪市中央区)が生徒を募集する広告が、会社更生法
の適用申請後もJR西日本の電車内に掲出されたままだったことが7日、分かっ
た。JR西の子会社で広告代理店の「ジェイアール西日本コミュニケーションズ」
(北区)が撤去を忘れていたため。産経新聞の記者が発見、取材を受けてミスを認
めた同社は7日夕、撤去した。

広告は「在籍生徒50万人」「レッスン料20%OFF+入学金0円」などとPR。
同社によると、NOVA側との契約で今年3月、1カ月限定で計186枚を電車内
の額面に掲出したが、このうちJR関西線などで運行されている「モハ221系6
6番」の1枚が、期限を過ぎても残っていた。

同社は3月23日、作業を業務委託している別会社にすべての撤去を指示したが、
この車両の所属基地が、指示の7日後に網干総合車両所(兵庫県太子町)から奈良
電車区(奈良市)に変わったため、撤去作業が抜け落ちたという。

経済産業省が誇大広告などの特定商取引法違反でNOVAに一部業務の停止を命じ
た今年6月、同社はNOVAの営業広告の掲出を見合わせたが、問題の1枚はその
際も見落とされ、掲出され続けていた。

同社は「乗客にNOVAが生徒募集を続けているという誤解を与えかねず、申し訳
ない。今後は撤去時のチェックを徹底したい」としている。

・・・

鬼の首をとったように。。。

まぁ、あれだけ報道されていてNOVAに申込の電話を掛ける人などいないでしょ
うけど。
気づく人がいなかったからなのか、
そもそも、その箇所に張っている広告なんてだれも見ていなかったのか、
気づいても「掲載料もらってるだろうから貼ってあるんだな」と受け流していたの
か、真相は分かりませんが、見つけたのが新聞記者だったというのが不運でしたね。

だいたい、NOVAに電話しても繋がらないでしょうし、被害を受けるという可能
性はこの一枚の広告からではゼロでしょう。

しかし、「この広告を見てもし被害にあったらどうするんだ!」
と世間にはそういうことをいう方もいるでしょうけど、NOVAの今の状況を知ら
ないという方は、善意であっても有過失がありますよ。。。

NOVAに関しては多くの被害者が出ている事件ですし、会社更生法の適用を受け
たのなら官報か何かに出てるでしょうし、そんなの見ていないから知らん!では通
らないと思いますけどね。

善意無過失というのは、主張できないのではないでしょうか。
NOVAの会社更生法を知っていて電話して引っかかった⇒悪意有過失で、逆に
それをもってJR西日本にとやかくいう人の方が「恐喝?やばいヤツじゃないの?」
って思いますけどね。

JR西日本は色々と随分苦境に立たされていますが。。。


・・・

JR西日本から子会社のジェイアール西日本コミュニケーションズはお叱りを受け
  ↓
ジェイアール西日本コミュニケーションズから業務委託されている会社は、ヘタを
すれば仕事を貰えなくなる・・・
  ↓
委託業者の現場担当者は、きつく会社から怒られ・・・


私が言いたいのは・・・
「誰でもミスはする」のではないでしょうか?
それは、気の緩みとか、色々ありますが、気だって緩むときって誰でもありますよね。

186枚のうちの1枚。
しかも、車両の電車区が変わっていたという間の悪さ。

この記事をスッパ抜いた記者の方は、失敗も見落としも、また手抜きも勤務中しな
いのでしょうね。

「被害者が出たらどうするんだ」という正論は表向きなことで、
「ネタになる」と思ったからこそ、記事に書いたわけでしょうし。
被害者のことだけを唯一考えての行動なら、JR西日本に「どうなってるんだ!」
と連絡して、喝を入れるだけで済むことです。

「吊るし上げる」
「何かあれば、すぐに叩く」

しかし、そんなことばかりが蔓延したら、いつか自分自身も足元をすくわれますよ
って言いたいです。

JRに知り合いや身内がいるわけでないですけど、
「何だかねェ・・・世知辛いねェ」と思いまして。

そういえば、田舎に行きますと廃屋の壁に、いつまでも撤退した外国大学の日本校
の看板がついていたり、潰れた会社や店じまいしている商店の看板や電話番号、そ
していつの時代のもの?と思うような朽ちかけた宣伝広告版など、いっぱい見かけ
ます。

そういうのはこの記者さんは取り上げないのでしょうか。

それこそ、わけの分からないところに電話が繋がって被害を受けそうです。
そういうのは取り上げない=JR西日本に悪意があるか、または「やはり、ただの
ネタのため」ってことに繋がってしまいますよね。
矛盾しています。

「公の立場の者が『あそこだって、潰れた会社の看板や広告がかかっているやない
か」「うちだけじゃない」とは言えない「弱い立場の者」を叩いているように見え
ます。

もう営業していない小さな商店へ行き、「おたくは営業していないのに、○○1万
円から」とか「特価販売」なんて看板やお店の電話番号などは外しなさい!
と言って回ってみるといいでしょう。

100%、「やかましいわぃ!」「勝手じゃ、出て行け!」って間違いなく言われ
るでしょうね。

だから、
言うことは言わないといけませんし、伝えるべきことは「仕事」としてまっとうす
べきだと思いますが、何でも「過剰」「軽率」はいけません。

この記事は、たまたま見つけた⇒NOVAという旬のネタ⇒しかも、色々お騒がせ
のJR西日本というのが相まって、「世間に教えよう」は、ご近所同士の井戸端会
議のようなレベルだと思いました。

まぁ、人は誰でもミスをすることもあるのですから、お手柔らかにと言ったところ
でしょうかね。
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