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社会調査「孤立無業」162万人。社会が悪いのか本人が悪いのか

2013年02月24日 16時26分29秒 | □私の気になる記事
社会調査:働き盛りで「孤立無業」162万人に
毎日新聞 2013年02月17日 20時10分(最終更新 02月17日 21時53分)


孤立無業者数の推移=共同
拡大写真 20〜59歳の働き盛りで未婚、無職の男女のうち、
社会と接点がない「孤立無業者」が2011年時点で162万人
に上るとの調査結果を、玄田有史・東大教授のグループが17日
までにまとめた。景気低迷に伴う就職難やリストラなどが響き、
06年(112万人)と比べて4割強増えた。

職探し中の孤立無業者は半数にとどまり、事態改善に向けた動き
は鈍い。玄田教授は「孤立に陥ると職探しへの意欲が失われがちだ。

今は家族が支えても将来、経済的に厳しい状況に陥る」と指摘。
生活保護費など社会保障費の増加を抑えるためにも、訪問支援など
政府や自治体による対策が急務だと訴えている。(共同)

・・・

「孤立無業」
という言葉は、はじめて聞きました。

「働き盛り」の年齢層で、「無職で、かつ社会と接点のない」人
を指すようですが、162万人もいるのですか。

世間では、
「就職難」
「正規雇用(正社員)が無い」

と言いますが、たまにハローワークの求人をネットで見ますが、
求人募集はけっこう多く出ています。

「働く気が無い」

という人口も多いのでしょうね。

ただ、
「地元を離れたくない」
「即正社員になれる」
「営業のようなノルマが無い」
「土日祝は休みの会社が良い」
「給料は、新卒扱いや十数万程度ではなく、家族もいるので
二十数万円は欲しい」
となると、そのような求人募集はグッと少なくなります。

「どこかで」「何かを」妥協しなくては「仕事は無い」
でしょうね。


・・・

今月も、「はぁ・・・」とため息の出る求職者が求人募集を
見て来ました。

前回は、私の勤める会社で親が働いていて、無職の子供を
連れてきた、いわゆる「縁故」での面接のときと同じですが、


「運転免許」を持っていない求職者がやってきました。

私の勤める会社は物流会社です。
運送業がメインの仕事の会社です。

そこへ「運転免許を持たずに、募集して来る」求職者がいる。

たとえ、事務員でも社用車に乗って出かけないといけない
場面は多々あります。

そして、ドライバーなら大型・特殊・けん引、そして危険物
や毒劇物の資格を持っています。

私がいる管轄地区だけでも200車両以上の車両数があり、
どう見ても「運送業をやっている会社だな」と分かる会社
です。

前に面接を受けた縁故の人は「車に興味が無いのでとって
いない」と言ってました。

それなら、「運送会社に親のコネを使って面接来るなよ!」と
言いたいですよね。

世の中なめているとしか言いようがありません。

今回の求職者は、免許取消になったのか、それとも興味が
ないのか、車の免許さえ取れない頭なのか、知りませんが

「運送業の会社に、普通自動車の免許さえ持たずに入社を
希望する」このような求職者、無職者の姿を見ていますと、

「世の中が不景気で悪いのではなく、努力もしないあなたが
一番悪い」と思いました。


・・・

しかし、不思議なことだと思いませんか。

普通免許ですら持っていない者が、運送業の会社の求人募集
を見て受けに来るという、この姿。

こういう人は、一生涯、定職になど就けないように思います。

見ていて、「こちらをバカにしているんじゃないのか」「失業
給付金目当てに、ハローワークで薦められた企業を、行く気も
ないのに受けに来ているだけか」と怒りさえ感じましたね。

人事勤労課も間接部門で少数精鋭ですから、暇じゃないのに
こういう人材(罪)を紹介してくるハローワークもどうか
していると思いました。

今の世の中、これだけ不景気で、私達の親の時代には決して
戻ることはないシビアな現代でも、

「まだ、このような人間が生きて行けている」だけでも、日本は、
まだまだ幸せな国で、豊かで手厚い保護がある国だと感じました。



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