「青い光」で飛び込み防げ!京急・弘明寺駅、設置後ゼロに
12月10日14時40分配信 読売新聞
自殺防止でホームに設置された青い照明(5日、横浜市の京急・弘明寺駅で)
防犯効果があるとして街路灯に用いられるようになった「青色照明」を、鉄道会社
が踏切や駅ホームに、飛び込み自殺防止の目的で導入する動きが広まっている。
実際に自殺防止に役立つかどうかは専門家の間でも意見が分かれているが、すでに
青色照明を設置している鉄道会社は「それまで毎年起きていた自殺がゼロになっ
た」などと効果に手応えを感じている。
京浜急行は今年2月、横浜市南区の弘明寺駅で、ホームの端の照明8基を青色に変
えた。同駅では前月の1月、ホーム端の人けのない場所で2日続けて夜間に飛び込
み自殺があった。同駅は、未遂も含め、毎年2、3件の飛び込み自殺が起きてお
り、「自殺を1件でも減らすため、できることはなんでもしてみようと、わらにも
すがる思いで始めた」(同社鉄道本部安全対策担当)という。
同社によると、同駅では青色照明設置後、飛び込みは起きていない。
JR東海も今年8月以降、愛知や岐阜、三重県で、東海道線や中央線などの踏切計
10か所に試験的に青色照明を設置し、効果を探っている。JR東日本やJR九州
でも、導入に向けた検討を始めている。
鉄道会社の中で青色照明をいち早く導入したのはJR西日本だ。車が強引に踏切を
渡るケースが後を絶たず、頭を悩ませていた同社は、2006年12月以降、大阪
府と和歌山県を結ぶ阪和線などの踏切計38か所に青色照明を設置。その結果、夜
間の車の踏切事故がゼロになり、飛び込み自殺もなくなったという。
国土交通省の調査では、07年度に全国の鉄道で起きた飛び込み自殺(未遂含む)
は640件で、前年度より約2割(106件)増えている。鉄道各社によると、飛
び込み自殺が多いのは夜間だといい、JR西は青色照明による自殺防止について
「一定の効果があることは間違いない」(広報担当)と自信を見せる。
防犯や自殺防止だけではない。東名高速東京インター付近では01年から、事故防
止を目的に上下線1・8キロにわたって青色照明計152基を設置。「『落ち着
く』『冷静』というイメージをドライバーの感性に訴えることで、安全運転を促す
のが狙いの一つ」(中日本高速道路)としている。
同社が名神高速・養老サービスエリアのゴミ箱近くの照明を青色に変えたところ、
家庭ゴミの不法投棄が2割以上減少したともいう。
青色照明の効果について、慶応大の鈴木恒男教授(色彩心理学)は「青色を見ると
落ち着くという実験データはあるが、珍しい色だから人目につくため、犯罪や自殺
を避けようという意識が働くことも考えられる。ただし、明かり一つですべて食い
止められるという過大な期待は禁物」と話す。
◆青色照明◆ イギリス・グラスゴー市が2000年、景観改善のために街路灯に
導入、犯罪発生件数が減少したことで注目を集めた。日本では05年に奈良県警が
導入を進めたところ、1年後に周辺の夜間の犯罪認知件数が約9%減少。その後
も、北海道から沖縄県まで各地で防犯灯として取り入れられるようになった。
・・・
なるほど、
青い光で冷静さを取り戻せるという効果が期待できそうですよね。
色々な見解があるようですが「飛び込み自殺者が減った」「自殺がゼロになった」
という事実がある以上、やはり「効果はある」と言えると思います。
列車への飛び込み自殺・・・
本人も一瞬だといっても滅茶苦茶痛いでしょうし、遺された遺族にかかって
くる賠償責任の大きさを考えると飛び込み自殺はどんなに死にたくても
やっては駄目。
それに・・・
最近は新たなスピリチュアルな書籍は読めていませんが、
やっぱり見たことがない世界ではありますが、いわゆる「あの世」ってものは
私はあると思いますので、とにかく辛くても、また地味な人生を送ったとして
も、自ら死を選ぶという行為自体はやめておいたほうが、のちのち(あの世に
逝ってから)後悔しないためにも良いと思っています。
「本当にあの世ってあるん?」と思うときだってあります。
しかし、飯田史彦先生や江原啓之さん等の書籍を読んでいたら、「もしこれら
の話が真実だったら、自殺なんかしてしまったら、死後絶対に後悔するだろう」
と思えてきます。
肉体は死んでも、意識は生きているという状態に自分自身が実際になったときに
は絶対に「しまった!肉体を持ってた間くらい、ちゃんとすればよかった」と思う
でしょうからね。
確かに死んでみないことには実感出来ない事ですけど、
べつに死ななくてもこのブログで紹介しました書籍を読んでいましたら
「もしそういう世界があったなら、そのときどう思い、どう感じるのか」
ということを想像することは出来るので、もしあの世という世界があったとき
のことを思って自死は思い留まったほうがよいです。
それが死後は「無になる」というのが事実であったとしても、
「しまった!無になるんだったら早く死ねばよかった。苦労せずに済んだものを」
という考え自体、無になってしまったのであればできないわけなので、
死後、この世を嫌々でも生き抜いたことへの後悔さえ持ちませんしね。
「無」なんですから。
・・・
しかし、「青い光」で何かしらの効果があり、助けられる人が1人でも
いるのであれば、それは素晴らしい効果だと私はそう思います。
「この光で何百人の人が自殺を思いとどまった。だから効果ある」
などと、統計手法や科学的根拠をもって「効く」「効かない」という結果を
数値化して「良い」「悪い」「意味(効果)が無い」などと
考えること自体、人間って傲慢な生き物だなぁと改めてそう思いましたね。
人の心理って数値で表そうと思ってもきちんと表せるものでは
ないですもん。
「こちらのお店は高くても、店員さんが親切だったのでこのお店で買おう」
「1円でも安ければよい。こっちの電気屋は100円安いのでここで買おう」
人って、どういう気持ちでどうするかなんてその時々でも違いますし、
ましてや他人さんとなると、その人の気持ち・考え方・判断・価値観等々
表面的なおつき合いだけでは、まったく読めませんからね。
「過大な期待は禁物」
それは確かに鵜呑みにすることはどうかと思いますが、
「これは効きます」と言われても、皆さんどこか半信半疑で
「まぁ、光を照らすくらいだし、効き目がなくても別にそれはいいんじゃない」
「あったら儲けものくらいに思っておくよ」
程度ですって・・・ね。
効くと聞いて100%その言葉だけで自宅の鍵を全部開けたまま寝ることにした
なんて人が1人くらいはいるかも知れませんが、そこまで皆さん期待なんかして
いないでしょう。
簡単な対処法で、良いことになりそうなら、それはそれでやってみたら
いいんじゃないのというくらいのものですよね。
飛び込み自殺がゼロになった駅もあるんですから、
何人に効き目があるのか知りませんが、やってみたらいいんじゃないですか。
12月10日14時40分配信 読売新聞
自殺防止でホームに設置された青い照明(5日、横浜市の京急・弘明寺駅で)
防犯効果があるとして街路灯に用いられるようになった「青色照明」を、鉄道会社
が踏切や駅ホームに、飛び込み自殺防止の目的で導入する動きが広まっている。
実際に自殺防止に役立つかどうかは専門家の間でも意見が分かれているが、すでに
青色照明を設置している鉄道会社は「それまで毎年起きていた自殺がゼロになっ
た」などと効果に手応えを感じている。
京浜急行は今年2月、横浜市南区の弘明寺駅で、ホームの端の照明8基を青色に変
えた。同駅では前月の1月、ホーム端の人けのない場所で2日続けて夜間に飛び込
み自殺があった。同駅は、未遂も含め、毎年2、3件の飛び込み自殺が起きてお
り、「自殺を1件でも減らすため、できることはなんでもしてみようと、わらにも
すがる思いで始めた」(同社鉄道本部安全対策担当)という。
同社によると、同駅では青色照明設置後、飛び込みは起きていない。
JR東海も今年8月以降、愛知や岐阜、三重県で、東海道線や中央線などの踏切計
10か所に試験的に青色照明を設置し、効果を探っている。JR東日本やJR九州
でも、導入に向けた検討を始めている。
鉄道会社の中で青色照明をいち早く導入したのはJR西日本だ。車が強引に踏切を
渡るケースが後を絶たず、頭を悩ませていた同社は、2006年12月以降、大阪
府と和歌山県を結ぶ阪和線などの踏切計38か所に青色照明を設置。その結果、夜
間の車の踏切事故がゼロになり、飛び込み自殺もなくなったという。
国土交通省の調査では、07年度に全国の鉄道で起きた飛び込み自殺(未遂含む)
は640件で、前年度より約2割(106件)増えている。鉄道各社によると、飛
び込み自殺が多いのは夜間だといい、JR西は青色照明による自殺防止について
「一定の効果があることは間違いない」(広報担当)と自信を見せる。
防犯や自殺防止だけではない。東名高速東京インター付近では01年から、事故防
止を目的に上下線1・8キロにわたって青色照明計152基を設置。「『落ち着
く』『冷静』というイメージをドライバーの感性に訴えることで、安全運転を促す
のが狙いの一つ」(中日本高速道路)としている。
同社が名神高速・養老サービスエリアのゴミ箱近くの照明を青色に変えたところ、
家庭ゴミの不法投棄が2割以上減少したともいう。
青色照明の効果について、慶応大の鈴木恒男教授(色彩心理学)は「青色を見ると
落ち着くという実験データはあるが、珍しい色だから人目につくため、犯罪や自殺
を避けようという意識が働くことも考えられる。ただし、明かり一つですべて食い
止められるという過大な期待は禁物」と話す。
◆青色照明◆ イギリス・グラスゴー市が2000年、景観改善のために街路灯に
導入、犯罪発生件数が減少したことで注目を集めた。日本では05年に奈良県警が
導入を進めたところ、1年後に周辺の夜間の犯罪認知件数が約9%減少。その後
も、北海道から沖縄県まで各地で防犯灯として取り入れられるようになった。
・・・
なるほど、
青い光で冷静さを取り戻せるという効果が期待できそうですよね。
色々な見解があるようですが「飛び込み自殺者が減った」「自殺がゼロになった」
という事実がある以上、やはり「効果はある」と言えると思います。
列車への飛び込み自殺・・・
本人も一瞬だといっても滅茶苦茶痛いでしょうし、遺された遺族にかかって
くる賠償責任の大きさを考えると飛び込み自殺はどんなに死にたくても
やっては駄目。
それに・・・
最近は新たなスピリチュアルな書籍は読めていませんが、
やっぱり見たことがない世界ではありますが、いわゆる「あの世」ってものは
私はあると思いますので、とにかく辛くても、また地味な人生を送ったとして
も、自ら死を選ぶという行為自体はやめておいたほうが、のちのち(あの世に
逝ってから)後悔しないためにも良いと思っています。
「本当にあの世ってあるん?」と思うときだってあります。
しかし、飯田史彦先生や江原啓之さん等の書籍を読んでいたら、「もしこれら
の話が真実だったら、自殺なんかしてしまったら、死後絶対に後悔するだろう」
と思えてきます。
肉体は死んでも、意識は生きているという状態に自分自身が実際になったときに
は絶対に「しまった!肉体を持ってた間くらい、ちゃんとすればよかった」と思う
でしょうからね。
確かに死んでみないことには実感出来ない事ですけど、
べつに死ななくてもこのブログで紹介しました書籍を読んでいましたら
「もしそういう世界があったなら、そのときどう思い、どう感じるのか」
ということを想像することは出来るので、もしあの世という世界があったとき
のことを思って自死は思い留まったほうがよいです。
それが死後は「無になる」というのが事実であったとしても、
「しまった!無になるんだったら早く死ねばよかった。苦労せずに済んだものを」
という考え自体、無になってしまったのであればできないわけなので、
死後、この世を嫌々でも生き抜いたことへの後悔さえ持ちませんしね。
「無」なんですから。
・・・
しかし、「青い光」で何かしらの効果があり、助けられる人が1人でも
いるのであれば、それは素晴らしい効果だと私はそう思います。
「この光で何百人の人が自殺を思いとどまった。だから効果ある」
などと、統計手法や科学的根拠をもって「効く」「効かない」という結果を
数値化して「良い」「悪い」「意味(効果)が無い」などと
考えること自体、人間って傲慢な生き物だなぁと改めてそう思いましたね。
人の心理って数値で表そうと思ってもきちんと表せるものでは
ないですもん。
「こちらのお店は高くても、店員さんが親切だったのでこのお店で買おう」
「1円でも安ければよい。こっちの電気屋は100円安いのでここで買おう」
人って、どういう気持ちでどうするかなんてその時々でも違いますし、
ましてや他人さんとなると、その人の気持ち・考え方・判断・価値観等々
表面的なおつき合いだけでは、まったく読めませんからね。
「過大な期待は禁物」
それは確かに鵜呑みにすることはどうかと思いますが、
「これは効きます」と言われても、皆さんどこか半信半疑で
「まぁ、光を照らすくらいだし、効き目がなくても別にそれはいいんじゃない」
「あったら儲けものくらいに思っておくよ」
程度ですって・・・ね。
効くと聞いて100%その言葉だけで自宅の鍵を全部開けたまま寝ることにした
なんて人が1人くらいはいるかも知れませんが、そこまで皆さん期待なんかして
いないでしょう。
簡単な対処法で、良いことになりそうなら、それはそれでやってみたら
いいんじゃないのというくらいのものですよね。
飛び込み自殺がゼロになった駅もあるんですから、
何人に効き目があるのか知りませんが、やってみたらいいんじゃないですか。
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