豊作野菜の「産地廃棄」見直しへ…農水省が検討委
2月7日1時44分配信 読売新聞
農林水産省は6日、野菜の豊作に伴う値崩れを防ぐために1972年から実施して
きた「産地廃棄」を見直すため、第三者でつくる検討委員会を設立する方針を明ら
かにした。
新鮮な白菜やキャベツなどをトラクターでつぶして畑の肥料にする廃棄処分の実態
に対し、消費者から「もったいない」「教育に悪い」との声が高まっているため
だ。
産地廃棄は緊急需給調整策の一つで、キャベツ、大根、白菜など6品目が対象とな
る。卸売価格が過去9年間の市場平均価格の7割以下に下がると、出荷を見送るよ
うに要請し、生産コストの一部を補てんする。
昨年は11~12月に好天の影響でキャベツと白菜などが豊作になった。全国で2
万2000トンが廃棄され、国と生産者が折半出資した基金からの助成金は5億円
にのぼる。一方、農水省が受けた電話や電子メールの苦情や意見は「130件を超
える」(野菜課)という。
・・・
やはり、TV報道や紙面で、多くの野菜が廃棄される映像や記事を見て、「もったい
ない」とお思いの方が非常に多かったのですね。
我々の食卓を支える農家への補助金は続けるべきですが、キャベツやだいこんなど
をトラクターで潰したりする生産調整のやり方が実に「人間の傲慢さ」を浮き彫り
にしている光景でしたから、見直しを検討するのは当然の流れでしょうね。
「6品目とはどれとどれ?」
「どの機関が、このような仕組みの中枢なのか?」
「どのくらいの数量を生産調整(廃棄)しているのか?」
「具体的に・・・潰した野菜1トンあたり、いくらの税金が投入
(助成金として)されているのか?」
「年間でどのくらいの量が処分されているのか?」
詳しく知りたい方は、当ブログで以前取り上げました記事
野菜の生産調整と交付金の仕組みをご覧下さい。
・・・
このような「生産調整」「産地廃棄」される野菜さんを見て、
「野菜さんがよく育ったからって、野菜さんが私たちに何の悪いことをしたの?」
と子供達は素朴にそう思うでしょうね。
ホント、もったいないです。
2月7日1時44分配信 読売新聞
農林水産省は6日、野菜の豊作に伴う値崩れを防ぐために1972年から実施して
きた「産地廃棄」を見直すため、第三者でつくる検討委員会を設立する方針を明ら
かにした。
新鮮な白菜やキャベツなどをトラクターでつぶして畑の肥料にする廃棄処分の実態
に対し、消費者から「もったいない」「教育に悪い」との声が高まっているため
だ。
産地廃棄は緊急需給調整策の一つで、キャベツ、大根、白菜など6品目が対象とな
る。卸売価格が過去9年間の市場平均価格の7割以下に下がると、出荷を見送るよ
うに要請し、生産コストの一部を補てんする。
昨年は11~12月に好天の影響でキャベツと白菜などが豊作になった。全国で2
万2000トンが廃棄され、国と生産者が折半出資した基金からの助成金は5億円
にのぼる。一方、農水省が受けた電話や電子メールの苦情や意見は「130件を超
える」(野菜課)という。
・・・
やはり、TV報道や紙面で、多くの野菜が廃棄される映像や記事を見て、「もったい
ない」とお思いの方が非常に多かったのですね。
我々の食卓を支える農家への補助金は続けるべきですが、キャベツやだいこんなど
をトラクターで潰したりする生産調整のやり方が実に「人間の傲慢さ」を浮き彫り
にしている光景でしたから、見直しを検討するのは当然の流れでしょうね。
「6品目とはどれとどれ?」
「どの機関が、このような仕組みの中枢なのか?」
「どのくらいの数量を生産調整(廃棄)しているのか?」
「具体的に・・・潰した野菜1トンあたり、いくらの税金が投入
(助成金として)されているのか?」
「年間でどのくらいの量が処分されているのか?」
詳しく知りたい方は、当ブログで以前取り上げました記事
野菜の生産調整と交付金の仕組みをご覧下さい。
・・・
このような「生産調整」「産地廃棄」される野菜さんを見て、
「野菜さんがよく育ったからって、野菜さんが私たちに何の悪いことをしたの?」
と子供達は素朴にそう思うでしょうね。
ホント、もったいないです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます