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農林水産省 ようやく「産地廃棄」の見直し検討へ

2007年02月07日 21時49分05秒 | □私の気になる記事
豊作野菜の「産地廃棄」見直しへ…農水省が検討委
2月7日1時44分配信 読売新聞


農林水産省は6日、野菜の豊作に伴う値崩れを防ぐために1972年から実施して
きた「産地廃棄」を見直すため、第三者でつくる検討委員会を設立する方針を明ら
かにした。

新鮮な白菜やキャベツなどをトラクターでつぶして畑の肥料にする廃棄処分の実態
に対し、消費者から「もったいない」「教育に悪い」との声が高まっているため
だ。

産地廃棄は緊急需給調整策の一つで、キャベツ、大根、白菜など6品目が対象とな
る。卸売価格が過去9年間の市場平均価格の7割以下に下がると、出荷を見送るよ
うに要請し、生産コストの一部を補てんする。


昨年は11~12月に好天の影響でキャベツと白菜などが豊作になった。全国で2
万2000トンが廃棄され、国と生産者が折半出資した基金からの助成金は5億円
にのぼる。一方、農水省が受けた電話や電子メールの苦情や意見は「130件を超
える」(野菜課)という。

・・・


やはり、TV報道や紙面で、多くの野菜が廃棄される映像や記事を見て、「もったい
ない」とお思いの方が非常に多かったのですね。

我々の食卓を支える農家への補助金は続けるべきですが、キャベツやだいこんなど
をトラクターで潰したりする生産調整のやり方が実に「人間の傲慢さ」を浮き彫り
にしている光景でしたから、見直しを検討するのは当然の流れでしょうね。

「6品目とはどれとどれ?」

「どの機関が、このような仕組みの中枢なのか?」

「どのくらいの数量を生産調整(廃棄)しているのか?」

「具体的に・・・潰した野菜1トンあたり、いくらの税金が投入
(助成金として)されているのか?」

「年間でどのくらいの量が処分されているのか?」

詳しく知りたい方は、当ブログで以前取り上げました記事
野菜の生産調整と交付金の仕組みをご覧下さい。


・・・

このような「生産調整」「産地廃棄」される野菜さんを見て、
「野菜さんがよく育ったからって、野菜さんが私たちに何の悪いことをしたの?」
と子供達は素朴にそう思うでしょうね。

ホント、もったいないです。
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