関西テレビの番組「母よなぜ僕を捨てた」
TVをつけていましたら、数年前に見たことのある番組だと思い、目が止まりまし
た。
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アルコール中毒の母、信子さん。
離婚後、男とアルコールで、人生が大きく傾いていった信子さん。
施設に預けられて育った21歳の友和さん。
この友和さんと母との人生と今を追ったドキュメントの番組です。
友和さんは、昼間は塗装工として働き、それだけでは生活が厳しく夜は道路の舗装
工事のアルバイトをして、同じく施設で育った兄と生活。
しかし、その兄とは、友和さんが思い描いていた家族の会話はなかった。
決して仲が悪いわけではない2人だったが、会話が無い。
兄弟なのに、開いたままの溝。
兄との生活は、すれ違いの生活。
結局は、暖かい家庭を夢見ていた友和さんだったが、「1年間ありがとう、たまに
は連絡してね。兄貴、嫌いじゃないよ。」という置手紙を残して、出て行くことと
なる。
・・・
母、信子さんは鈴木さんという男性の家で住む所の無い同じような境遇の人たちと
集団生活をしていたが、アルコール中毒で家出。そして行方不明となってしまい、
鈴木さんの人生も大きく傾いていった。
鈴木さんは信子さんのことを、娘のように思い助けてきた。
鈴木さんは、友和さんと信子さんを探し歩く日々。
しかし、行方不明になった信子さんを、あまりにも鈴木さんが家庭を顧みず探し続
け周りにも苛立ちを当てるようになり、とうとう鈴木さんの奥さんも愛想を尽かし、
家を出ていってしまう。
そして、とうとう鈴木さんは近所の人とトラブルを起こし傷害罪で実刑・服役とな
ってしまう。
問題の信子さんは、茨城県内の駅のホームで寝ていたところ、高橋さんという人物
と出会う。
高橋さんも若い頃、高校に行くお金が無く、自衛隊に入ったが、人生の紆余曲折の
なかで、妻と離婚、今は仕事を探している身であったが、駅のホームで行くところ
が無い信子さんと出会ったことから、信子さんと一緒に暮らすようになった。
そして、信子さんのことを愛するようになり、また信子さんも幸せに暮らすように。
信子さんの息子の友和さんは、母を探し出し、高橋さんとも会い、次第にお父さん
として認めるようになっていく。
母:信子さんの指には指輪。
しかし、信子さんは、またアルコールに手を出し、他の男の家に行くようになる。
高橋さんは、そんな信子さんに呆れてしまい。また葛藤と闘う。
友和さんと約束した「信子を幸せにするから」という思いとも。
高橋さんは、そんな信子さんをすべてを許し、高橋さんもまた信子さんを連れて2
3年間音信不通の母きみゑを探しに夕張へ行き、探し求めた結果、三笠市で母と再
会し、高橋さんは信子さんとの結婚を母に伝える。
友和さんは、家族それぞれの幸せを願っている。
・・・
それでも、母の幸せを願う友和さん。
以前、(1)か(2)か(3)のどれかを見たときのことを思い出しました。
21歳にして、これだけの経験をし、それでもまっとうにこの世の中を生きている
友和さんの姿には、あらためてまた感動しました。
母の身勝手な行動から、施設に預けられ捨てられたにも関わらず、母を思い、また
父も生きているのなら会いたいと思う友和さん。
こんなに強く生きようとしている素晴らしい息子がいるというのに、この母は。。。
と思ってTVを見ていました。
しかし、鈴木さんにしても高橋さんにしても、また信子さんの無垢な面を見て絆さ
れたようです。信子さんという人は、本人も分かってないうちに関わる男を翻弄さ
せるなにか発しているのでしょうかね。信子さん本人も自分自身自らの行動で翻弄
していますけど。
しかし、人ってやはり「孤独」は寂しいんですよね。
とくに高橋さんの気持ちはわかるような気がします。
世の中、表面的に見るだけは理解できない男と女の関係ってあると思います。
なんで駅で寝ている人を連れ込むの?
見ず知らずの者を家に住まわせるって?
と、一見そう思います。
しかし、何かしら寄り添える、安心できる存在って、
人はいつも求めているのではないでしょうか。
それが妻であったり、彼女であったり、無二の親友であったり。
人生の中で、世間から隠れるように過ごさなくてはならなくなった人。
しかし、その人もまた
「愛(愛情)」
「語り合える相手」
「寄り添える相手」
「暖かい何か」
「守ってあげたいという、人間の本質」
色々あるのだと、私はそう思っています。
出不精ですが、私も寂しがり屋な面もありますから。
・・・
友和さんのためにも、母:信子さんは幸せにそして、もう過ちを繰り返さないよう
にして欲しいと思いました。
素晴らしい息子さんのために。
TVをつけていましたら、数年前に見たことのある番組だと思い、目が止まりまし
た。
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アルコール中毒の母、信子さん。
離婚後、男とアルコールで、人生が大きく傾いていった信子さん。
施設に預けられて育った21歳の友和さん。
この友和さんと母との人生と今を追ったドキュメントの番組です。
友和さんは、昼間は塗装工として働き、それだけでは生活が厳しく夜は道路の舗装
工事のアルバイトをして、同じく施設で育った兄と生活。
しかし、その兄とは、友和さんが思い描いていた家族の会話はなかった。
決して仲が悪いわけではない2人だったが、会話が無い。
兄弟なのに、開いたままの溝。
兄との生活は、すれ違いの生活。
結局は、暖かい家庭を夢見ていた友和さんだったが、「1年間ありがとう、たまに
は連絡してね。兄貴、嫌いじゃないよ。」という置手紙を残して、出て行くことと
なる。
・・・
母、信子さんは鈴木さんという男性の家で住む所の無い同じような境遇の人たちと
集団生活をしていたが、アルコール中毒で家出。そして行方不明となってしまい、
鈴木さんの人生も大きく傾いていった。
鈴木さんは信子さんのことを、娘のように思い助けてきた。
鈴木さんは、友和さんと信子さんを探し歩く日々。
しかし、行方不明になった信子さんを、あまりにも鈴木さんが家庭を顧みず探し続
け周りにも苛立ちを当てるようになり、とうとう鈴木さんの奥さんも愛想を尽かし、
家を出ていってしまう。
そして、とうとう鈴木さんは近所の人とトラブルを起こし傷害罪で実刑・服役とな
ってしまう。
問題の信子さんは、茨城県内の駅のホームで寝ていたところ、高橋さんという人物
と出会う。
高橋さんも若い頃、高校に行くお金が無く、自衛隊に入ったが、人生の紆余曲折の
なかで、妻と離婚、今は仕事を探している身であったが、駅のホームで行くところ
が無い信子さんと出会ったことから、信子さんと一緒に暮らすようになった。
そして、信子さんのことを愛するようになり、また信子さんも幸せに暮らすように。
信子さんの息子の友和さんは、母を探し出し、高橋さんとも会い、次第にお父さん
として認めるようになっていく。
母:信子さんの指には指輪。
しかし、信子さんは、またアルコールに手を出し、他の男の家に行くようになる。
高橋さんは、そんな信子さんに呆れてしまい。また葛藤と闘う。
友和さんと約束した「信子を幸せにするから」という思いとも。
高橋さんは、そんな信子さんをすべてを許し、高橋さんもまた信子さんを連れて2
3年間音信不通の母きみゑを探しに夕張へ行き、探し求めた結果、三笠市で母と再
会し、高橋さんは信子さんとの結婚を母に伝える。
友和さんは、家族それぞれの幸せを願っている。
・・・
それでも、母の幸せを願う友和さん。
以前、(1)か(2)か(3)のどれかを見たときのことを思い出しました。
21歳にして、これだけの経験をし、それでもまっとうにこの世の中を生きている
友和さんの姿には、あらためてまた感動しました。
母の身勝手な行動から、施設に預けられ捨てられたにも関わらず、母を思い、また
父も生きているのなら会いたいと思う友和さん。
こんなに強く生きようとしている素晴らしい息子がいるというのに、この母は。。。
と思ってTVを見ていました。
しかし、鈴木さんにしても高橋さんにしても、また信子さんの無垢な面を見て絆さ
れたようです。信子さんという人は、本人も分かってないうちに関わる男を翻弄さ
せるなにか発しているのでしょうかね。信子さん本人も自分自身自らの行動で翻弄
していますけど。
しかし、人ってやはり「孤独」は寂しいんですよね。
とくに高橋さんの気持ちはわかるような気がします。
世の中、表面的に見るだけは理解できない男と女の関係ってあると思います。
なんで駅で寝ている人を連れ込むの?
見ず知らずの者を家に住まわせるって?
と、一見そう思います。
しかし、何かしら寄り添える、安心できる存在って、
人はいつも求めているのではないでしょうか。
それが妻であったり、彼女であったり、無二の親友であったり。
人生の中で、世間から隠れるように過ごさなくてはならなくなった人。
しかし、その人もまた
「愛(愛情)」
「語り合える相手」
「寄り添える相手」
「暖かい何か」
「守ってあげたいという、人間の本質」
色々あるのだと、私はそう思っています。
出不精ですが、私も寂しがり屋な面もありますから。
・・・
友和さんのためにも、母:信子さんは幸せにそして、もう過ちを繰り返さないよう
にして欲しいと思いました。
素晴らしい息子さんのために。
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