元マイアミ大学医学部精神科教授ブライアン・L・ワイス博士は、
ギャラップ調査によれば、アメリカでは子どもも含めて8百万人以上の人々が
臨死体験をしていると言っておられます。
そして、「この人たちの話は驚くほどお互いに似通っています。」と述べておら
れます。
どのように似通っているかといいますと・・・
「通常、死に近づいた人々は、自分の体の上に浮かんで、自分を生き返らせよう
と努力している人々の姿を見ています。」
「すると、遠くの方に明るい光や神々しい姿や、時には亡くなった親類がいるこ
とに気づきます。」
「音や音楽が聞こえて、トンネルを光や人の姿の方へ抜けてゆく場合もありま
す。」
「痛みは全然ありません。」
「その代わり深い平和と歓びの感覚に満たされています。」
「ほとんどの人がもう自分の肉体へは戻りたくなくなります。」
「しかし、もしこの世での務めや借りがある場合には、彼らは肉体に戻ってきま
す。すると、もう一度、痛みを感じ肉体的な感覚が戻ってきます。」
「ほとんどの人は人生は肉体的な死で終わるものではないということに気が
つきます。」
「生き返った人たちは、もう死を恐れなくなるのです。」
と、ワイス博士はおっしゃっておられます。
ワイス博士は、ヴァージニア大学の精神科医であったレイモンド・A・ムーディー
博士について、「彼は、臨死体験をした2千人以上の人々をインタビュ-した結果
について、私に語ってくれました。」
その内容とは・・・
「インタビューではみな、自分の体の上に浮かんでいるという典型的な体験を語っ
ています。」
「多くの人々は自分の体を介抱している医師や看護婦(師)が言葉を発する前に
何を言ようとしているかわかると言います。」
「また、医師や看護婦(師)の肩に手をかけようとしても、肉体を離れた彼らの
手は医療チームの人々の体を通り抜けてしまうのです。」
「物をさわるということは霊体にはできません。」
「それから、彼らは超常的な世界の感覚に目覚めます。」
「まばゆい光を見た時、彼らは完全に愛によって包まれます。でも光はちっとも
まぶしくありません。」
「その人の人生の回顧も臨死体験にはよく起こります。」
「自分が人生で行った事柄が時を越えて、あざやかな色彩を伴って立体的に一瞬の
間に展開します。」
「その上、自分が助けた人、傷つけた人、愛した人、憎んだ人々の気持ちが手に
取るようにわかるそうです。」
「その人生回顧の時に、何人かの神様のような霊的人物が立ち会う場合もあると
のことです。」
と、ムーディー博士から聞いた話を、ワイス博士は本書で紹介しています。
もう少し具体的な一例を挙げますと・・・
教会の牧師
↓
悪いことをしたら地獄に落ちるぞといい続けてきた。
↓
あるとき、この牧師は死にそうになって、臨死体験をした。
↓
死にそうになって人生回顧がはじまると・・・
9歳の少年(牧師の話を聞いていた少年)の視点で、自分の厳しい
説教に震えながら聞いている自分自身を発見した。
臨死体験する前に、その少年とのつき合いは、ごく表面的なものだったが、
少年の感じていた恐怖がはっきりと感じられた。
↓
そして・・・
自分の説教が、教区の人々に決定的な悪影響を及ぼしていたことに
気づいたそうです。
牧師が臨死体験している時、牧師と共に人生回顧を見ていた霊的な人物が
おごそかに「もうあんな説教はくり返さないだろうね。」と言ったそうです。
その牧師は・・・
「神様が私の宗教観にまったく興味がないのに、とてもびっくりしました。」
とムーディー博士に語ったそうです。
霊的真理には、特定の宗教や信仰は関係がないということは、これまで読んだ
各書籍にも記されていましたが、やはり本書においても同様のことが述べられて
いて、〇〇の宗教がよいとかいうような次元の問題ではないことがよく分かりま
した。
ギャラップ調査によれば、アメリカでは子どもも含めて8百万人以上の人々が
臨死体験をしていると言っておられます。
そして、「この人たちの話は驚くほどお互いに似通っています。」と述べておら
れます。
どのように似通っているかといいますと・・・
「通常、死に近づいた人々は、自分の体の上に浮かんで、自分を生き返らせよう
と努力している人々の姿を見ています。」
「すると、遠くの方に明るい光や神々しい姿や、時には亡くなった親類がいるこ
とに気づきます。」
「音や音楽が聞こえて、トンネルを光や人の姿の方へ抜けてゆく場合もありま
す。」
「痛みは全然ありません。」
「その代わり深い平和と歓びの感覚に満たされています。」
「ほとんどの人がもう自分の肉体へは戻りたくなくなります。」
「しかし、もしこの世での務めや借りがある場合には、彼らは肉体に戻ってきま
す。すると、もう一度、痛みを感じ肉体的な感覚が戻ってきます。」
「ほとんどの人は人生は肉体的な死で終わるものではないということに気が
つきます。」
「生き返った人たちは、もう死を恐れなくなるのです。」
と、ワイス博士はおっしゃっておられます。
ワイス博士は、ヴァージニア大学の精神科医であったレイモンド・A・ムーディー
博士について、「彼は、臨死体験をした2千人以上の人々をインタビュ-した結果
について、私に語ってくれました。」
その内容とは・・・
「インタビューではみな、自分の体の上に浮かんでいるという典型的な体験を語っ
ています。」
「多くの人々は自分の体を介抱している医師や看護婦(師)が言葉を発する前に
何を言ようとしているかわかると言います。」
「また、医師や看護婦(師)の肩に手をかけようとしても、肉体を離れた彼らの
手は医療チームの人々の体を通り抜けてしまうのです。」
「物をさわるということは霊体にはできません。」
「それから、彼らは超常的な世界の感覚に目覚めます。」
「まばゆい光を見た時、彼らは完全に愛によって包まれます。でも光はちっとも
まぶしくありません。」
「その人の人生の回顧も臨死体験にはよく起こります。」
「自分が人生で行った事柄が時を越えて、あざやかな色彩を伴って立体的に一瞬の
間に展開します。」
「その上、自分が助けた人、傷つけた人、愛した人、憎んだ人々の気持ちが手に
取るようにわかるそうです。」
「その人生回顧の時に、何人かの神様のような霊的人物が立ち会う場合もあると
のことです。」
と、ムーディー博士から聞いた話を、ワイス博士は本書で紹介しています。
もう少し具体的な一例を挙げますと・・・
教会の牧師
↓
悪いことをしたら地獄に落ちるぞといい続けてきた。
↓
あるとき、この牧師は死にそうになって、臨死体験をした。
↓
死にそうになって人生回顧がはじまると・・・
9歳の少年(牧師の話を聞いていた少年)の視点で、自分の厳しい
説教に震えながら聞いている自分自身を発見した。
臨死体験する前に、その少年とのつき合いは、ごく表面的なものだったが、
少年の感じていた恐怖がはっきりと感じられた。
↓
そして・・・
自分の説教が、教区の人々に決定的な悪影響を及ぼしていたことに
気づいたそうです。
牧師が臨死体験している時、牧師と共に人生回顧を見ていた霊的な人物が
おごそかに「もうあんな説教はくり返さないだろうね。」と言ったそうです。
その牧師は・・・
「神様が私の宗教観にまったく興味がないのに、とてもびっくりしました。」
とムーディー博士に語ったそうです。
霊的真理には、特定の宗教や信仰は関係がないということは、これまで読んだ
各書籍にも記されていましたが、やはり本書においても同様のことが述べられて
いて、〇〇の宗教がよいとかいうような次元の問題ではないことがよく分かりま
した。
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