平均退職金、2000万~2500万円 60歳以降も働く理由「経済的な安定」
MONEYzine 7月31日(日)14時0分配信
これまで仕事中心の人生だったのが、定年後は優雅に自分の趣味や家族
と過ごすための時間が増える。そんな理想のリタイアライフが待って
いるかと思いきや、現実はそう甘くもないようだ。
日本経済団体連合会が、日本国内の約2000社に上る大手企業を対象に
隔年で実施してきた退職金および年金に関する最新実態調査結果によると、
2010年9月に60歳で定年退職を迎えた「管理・事務・技術労働者」総合職
の平均退職金額は大学卒で2443万円、高校卒で2185万円だった。5年前に
実施された調査では、2006年9月末時点の同平均退職金額が大学卒で
2490万円、高校卒で2189万円となっており、時代とともに退職金額が
やや減少傾向にあることがうかがえる。ただ、例外的に高校卒の
「生産・現業労働者」に限っては平均退職金額が上昇する傾向も
伝えられている。
同調査では、退職金額の算定方式についても尋ねており、「賃金改定に
よる賃上げ額とは関係なく別建てとなっている」との回答企業が、最新
調査の2010年9月時点で72.3%を占めた。この方式で退職金額を算定
する企業の割合は、年を追うごとに増加の一途をたどっているという。
逆に「賃金改定による賃上げ額を退職金算定基礎額に繰り入れている」
と回答する企業は年々減少しており、平均退職金額が減りつつある要因
ともなっている。
今年3月に電通がインターネット上で実施した、首都圏、中京圏、阪神圏
の上場企業に勤務する50代の男女のうち、60歳以降も働くことを希望
している500名を対象にした調査によれば、「なによりも経済的な安定を
重視して定年後も働き続けたい」との回答者が過半数でトップを占めた。
また、最も理想の働き方でも「現在と同じ会社に残ってフルタイムで
働きたい」がトップ回答となり、「定年後は自分の趣味を活かした仕事を
してみたい」や「現在と同じ会社でパートタイムで働きたい」を上回る
結果となった。
公的年金の支給開始年齢が65歳に引き上げられたため、60歳で定年を迎えた
後の人生設計にも大きな影響が出ているようだが、退職金と年金だけで
悠々とリタイアライフを楽しむという理想を実現するのは容易でない様子も
浮き彫りになっている。
・・・
さすがは大手企業ですね。
調査すると、まだこんなにも多くの退職金が支給されて
いるんですね。
私の会社では役員クラスでないと有り得ないです。
ですから20名くらいの人が貰えるというレベルです。
しかも新卒採用から定年まで居て。
私の会社でも、
だいたい、いや100%の人は、
定年退職後、再雇用をしてもらっています。
会社も動きが遅い会社なので、技術・技能伝承への対応が
悪く、ベテラン社員が定年を迎えた後に、慌てて「まだ勤めてくれます?」
とお願いして、残ってもらっている面もあります。
何事も遅いんですよね、私の会社は。
何年後に退職すると分かっていても、事前に対処せずです。
でも、まぁほとんどの人は、自ら再雇用を望んで
会社に頼み込んできます。
作業現場は色々ある会社なので、
非正規雇用でしたら、いくらでも仕事はあります。
ですから、元支店経理課長も現場作業をしていたり、
元所長も現所長の下で、契約社員で働いていたりと、
定年退職後にも仕事を続けています。
使うほうは、使いづらいでしょうけどね。
元上司が、部下だったりしますので。
でも、
「見栄も外聞もない」
「生活の糧(カネ)を得ないといけない」
で働いている本人も精神的にしんどいでしょうね。
あれこれ話していたら、
「あの人は元子会社の社長だった人だよ」
と言われることもありました。
建物管理の管理人が元子会社の代表取締役?!
逆に言えば、この会社で定年を迎えても、そんな
生活しか老後はないの?・・・とも思ってしまいます。
まぁ、仕事をしたくてやっているのかも知れませんけど。
しかし、有り余るくらいの退職金とこれまでの貯蓄が
あったら、老後は悠々自適に暮らしているのでは。
・・・
私達が定年を迎える頃には、65歳定年が法律で義務付け
されているでしょうけど、年金はさらに70歳支給になって
いるのではないでしょうか。
・・・
老後は、非正規雇用で再雇用してもらうとして、
それだけでは、飯は食えないかも知れません。
そう考えると、老後生活=非正規雇用(再雇用)+副業で
乗り切らないといけなくなりそうですよね。
65歳になって、他で雇ってくれる会社などないでしょう
から、司法書士や行政書士、社労士などの資格をとって
おいて、老後は開業して月10万円~20万円くらい稼ぐ
程度の生業を出来るようにしておかないと、厳しいように
思います。
・・・
それか、再雇用で働きながら、宅建で売買専門の不動産屋
でもしようかな。
けっこう老後(年金)+細々と売買の不動産屋(個人事業主)
をやっている年配者は多いです。
仲介手数料で食い扶持確保というところでしょうか。
まぁ、小さい不動産屋であれ、良い土地(安い坪単価と買い物が
便利,人気の小学校区等)で安く販売できたら必ず売れますからね。
仕入れ(売主を納得させて安く売る)がしっかり出来れば
ネタはたくさんあります。
一番は、自分が安く買い取って、整地して分譲地として売り出す
のが儲かるんですけど、資金が無ければ仲介業で手数料を稼ぐ
パターンですね。
派手なFCの看板を掲げて、若い営業マンを雇って、なんて
しなくて1人でも売買なら十分やっていけます。
宅建資格とパソコン、あとは通信機器(固定電話→携帯へ転送)
があれば、一日中、売れそうな人気の地区を回って、
空き地を見つけたら「売りましょう!」と訪問しまくっていれば
良いだけです。
私の経験上、
ヒットすれば、簡単に売ろうかということになりますよ。
あとは、たまに訪問=フォローしておけばOK
売らない人は売りませんので、情報だけ控えて、あとは
息子の代に変わったときにでも、相続等で手放すかも知れない
ので訪問してみるだけです。
・・・
老後・・・老後ですか。。。
そんな先まで先行き不安な日本社会って、どうなんでしょう。
味気ないというか、世知辛いというか・・・
今頑張ったら、未来は明るい
老後は安心ではなかったのでしょうか
死ぬまで仕事、死ぬまでお金(生活費)に追い掛け回される
人生って何なのでしょうかね。
MONEYzine 7月31日(日)14時0分配信
これまで仕事中心の人生だったのが、定年後は優雅に自分の趣味や家族
と過ごすための時間が増える。そんな理想のリタイアライフが待って
いるかと思いきや、現実はそう甘くもないようだ。
日本経済団体連合会が、日本国内の約2000社に上る大手企業を対象に
隔年で実施してきた退職金および年金に関する最新実態調査結果によると、
2010年9月に60歳で定年退職を迎えた「管理・事務・技術労働者」総合職
の平均退職金額は大学卒で2443万円、高校卒で2185万円だった。5年前に
実施された調査では、2006年9月末時点の同平均退職金額が大学卒で
2490万円、高校卒で2189万円となっており、時代とともに退職金額が
やや減少傾向にあることがうかがえる。ただ、例外的に高校卒の
「生産・現業労働者」に限っては平均退職金額が上昇する傾向も
伝えられている。
同調査では、退職金額の算定方式についても尋ねており、「賃金改定に
よる賃上げ額とは関係なく別建てとなっている」との回答企業が、最新
調査の2010年9月時点で72.3%を占めた。この方式で退職金額を算定
する企業の割合は、年を追うごとに増加の一途をたどっているという。
逆に「賃金改定による賃上げ額を退職金算定基礎額に繰り入れている」
と回答する企業は年々減少しており、平均退職金額が減りつつある要因
ともなっている。
今年3月に電通がインターネット上で実施した、首都圏、中京圏、阪神圏
の上場企業に勤務する50代の男女のうち、60歳以降も働くことを希望
している500名を対象にした調査によれば、「なによりも経済的な安定を
重視して定年後も働き続けたい」との回答者が過半数でトップを占めた。
また、最も理想の働き方でも「現在と同じ会社に残ってフルタイムで
働きたい」がトップ回答となり、「定年後は自分の趣味を活かした仕事を
してみたい」や「現在と同じ会社でパートタイムで働きたい」を上回る
結果となった。
公的年金の支給開始年齢が65歳に引き上げられたため、60歳で定年を迎えた
後の人生設計にも大きな影響が出ているようだが、退職金と年金だけで
悠々とリタイアライフを楽しむという理想を実現するのは容易でない様子も
浮き彫りになっている。
・・・
さすがは大手企業ですね。
調査すると、まだこんなにも多くの退職金が支給されて
いるんですね。
私の会社では役員クラスでないと有り得ないです。
ですから20名くらいの人が貰えるというレベルです。
しかも新卒採用から定年まで居て。
私の会社でも、
だいたい、いや100%の人は、
定年退職後、再雇用をしてもらっています。
会社も動きが遅い会社なので、技術・技能伝承への対応が
悪く、ベテラン社員が定年を迎えた後に、慌てて「まだ勤めてくれます?」
とお願いして、残ってもらっている面もあります。
何事も遅いんですよね、私の会社は。
何年後に退職すると分かっていても、事前に対処せずです。
でも、まぁほとんどの人は、自ら再雇用を望んで
会社に頼み込んできます。
作業現場は色々ある会社なので、
非正規雇用でしたら、いくらでも仕事はあります。
ですから、元支店経理課長も現場作業をしていたり、
元所長も現所長の下で、契約社員で働いていたりと、
定年退職後にも仕事を続けています。
使うほうは、使いづらいでしょうけどね。
元上司が、部下だったりしますので。
でも、
「見栄も外聞もない」
「生活の糧(カネ)を得ないといけない」
で働いている本人も精神的にしんどいでしょうね。
あれこれ話していたら、
「あの人は元子会社の社長だった人だよ」
と言われることもありました。
建物管理の管理人が元子会社の代表取締役?!
逆に言えば、この会社で定年を迎えても、そんな
生活しか老後はないの?・・・とも思ってしまいます。
まぁ、仕事をしたくてやっているのかも知れませんけど。
しかし、有り余るくらいの退職金とこれまでの貯蓄が
あったら、老後は悠々自適に暮らしているのでは。
・・・
私達が定年を迎える頃には、65歳定年が法律で義務付け
されているでしょうけど、年金はさらに70歳支給になって
いるのではないでしょうか。
・・・
老後は、非正規雇用で再雇用してもらうとして、
それだけでは、飯は食えないかも知れません。
そう考えると、老後生活=非正規雇用(再雇用)+副業で
乗り切らないといけなくなりそうですよね。
65歳になって、他で雇ってくれる会社などないでしょう
から、司法書士や行政書士、社労士などの資格をとって
おいて、老後は開業して月10万円~20万円くらい稼ぐ
程度の生業を出来るようにしておかないと、厳しいように
思います。
・・・
それか、再雇用で働きながら、宅建で売買専門の不動産屋
でもしようかな。
けっこう老後(年金)+細々と売買の不動産屋(個人事業主)
をやっている年配者は多いです。
仲介手数料で食い扶持確保というところでしょうか。
まぁ、小さい不動産屋であれ、良い土地(安い坪単価と買い物が
便利,人気の小学校区等)で安く販売できたら必ず売れますからね。
仕入れ(売主を納得させて安く売る)がしっかり出来れば
ネタはたくさんあります。
一番は、自分が安く買い取って、整地して分譲地として売り出す
のが儲かるんですけど、資金が無ければ仲介業で手数料を稼ぐ
パターンですね。
派手なFCの看板を掲げて、若い営業マンを雇って、なんて
しなくて1人でも売買なら十分やっていけます。
宅建資格とパソコン、あとは通信機器(固定電話→携帯へ転送)
があれば、一日中、売れそうな人気の地区を回って、
空き地を見つけたら「売りましょう!」と訪問しまくっていれば
良いだけです。
私の経験上、
ヒットすれば、簡単に売ろうかということになりますよ。
あとは、たまに訪問=フォローしておけばOK
売らない人は売りませんので、情報だけ控えて、あとは
息子の代に変わったときにでも、相続等で手放すかも知れない
ので訪問してみるだけです。
・・・
老後・・・老後ですか。。。
そんな先まで先行き不安な日本社会って、どうなんでしょう。
味気ないというか、世知辛いというか・・・
今頑張ったら、未来は明るい
老後は安心ではなかったのでしょうか
死ぬまで仕事、死ぬまでお金(生活費)に追い掛け回される
人生って何なのでしょうかね。
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