マンション管理のお勉強日記+スピリチュアルなブログ:飯田史彦教授 江原啓之氏 坂本政道氏等の精神世界の書籍を読んで

先立った最愛の彼女といつか必ず逢いたい…彼女が枕元に置いて逝った江原啓之氏の書籍…Spiritualな世界の存在を信じて

[NHKの老人漂流社会を見て]いつかは逝く道ではありますが・・・

2015年08月30日 21時45分45秒 | □私の気になる記事
いつかは死を迎えるわけですが、その自らが死を迎えるとき
というのは、どのような姿なのかなぁと、



を見まして、考えさせられました。

老々介護、親子共倒れの問題は深刻だと感じます。

親だからこそ、人間だからこそ、見捨てられずに
共倒れ。とても辛く悲しいことです。

人間の持っている、暖かさ、義理堅さ、優しさ
で死んでしまう。

このような世の中で、よいのでしょうかね。。。


・・・

このまま生きていけば、私自身は独身なので、家族も無く
孤独死かな・・・と思ったりもします。

今は母親も元気ですので、親の介護の心配は要りません
が、いつかは兄(兄の家族)と一緒に介護する日が来る
ことは間違いありません。

まだ、兄と兄の家族がいるので、その辺りは共同で行えば
乗り越えられるかと思います。


・・・

家族がいない孤独の身の人は、確かに孤独死の危険性は
高いでしょうね。

ただ「家族があれば、孤独死は無い」
本当にそうなのでしょうか。

今の時代、子供達がいても、子供も社会で生きるため、
日々の生活のために必死ですので、その子供に親は頼れない、
頼りたくない(面倒を掛けたくない)という気持ちが強く、
やはり、家族があっても、孤独死とは隣合わせのように
思います。

「周りや独立した息子・娘の家族・家庭に迷惑を掛けたくない」

この心理が、家族がいても孤独死へと繋がっているので
しょうね。

考え方を考えれば、やっかいな心理(心)だとも言える
ように思います。

甘えるときは、甘えてもいいのではないかと。。。

・・・

落ち着いて考えれば、生まれてきた時と同様で、死ぬとき
も「また自分1人」であることは変わりません。

その死ぬとき、死に方、死を迎えた時に、家族や医療関係者
に囲まれて見送られるのか、部屋で独り去っていくのか、
突然倒れて亡くなるのか、その死の瞬間を考えている自分が
いることに気づきました。

自分自身の「老後は?」「老後どうするのか」
ということを歳を取ってくるにつれて考えるようになります。

現役で働いている多くの人は、
「第二の人生」「海外旅行」「趣味に没頭」など、
色々と前向きな老後生活を考えますが、それだけでなく
「身体が不自由になってきたとき」「認知症の症状が出てきた
とき」そして「生活費」について、そこまでを考えることが
老後の生活を考えるということではないかなぁと思います。


私の上司は定年を迎えて、再雇用となり嘱託で働いています。
よく「あと10年」と言っています。

「あと10年」とは、老後を元気で楽しく過ごせる時間が
10年しかないということだそうです。

その後は、妻の介護、自分自身の老いて行くにつれての諸問題
と向き合うことになるであろうことを想定して、

老後で楽しめるのは「10年だけだ」と感じていると言っていま
した。

そこなんですよね。

何歳になろうと、元気でさえいれば、何とかなります。

しかし、身体が不自由となり、認知症も進み、そして寝たきり
となったとき、「そのとき」からが本当の老後生活なのだ
と思います。

だいたい、元気なうちは何歳であっても、老人でも老後でも
何でもありません。まだまだ現役。

老人、老後の中には入りませんよね。

70歳に近い年齢の人でも50代後半に見えて、元気な人だ
ってたくさんいます。

多くのサラリーマンは、仕事を定年退職し、今の御時世でしたら、
更に再雇用で5年働き、65歳で「(会社や仕事に)お仕えする」
が終わるわけですが、終わったあとの10年くらいは、楽しむ
時間ということでしょうか。

それが、長年働き続けたご褒美のようなものでしょう。

しかし、問題は、「その後」なのですよね。

妻(夫)に先立たれて、自分自身の身体も不自由になってきて
そして認知症も入ってきた・・・そこからが本当の厳しい現実
の中で生きる老後生活なのだと思います。


・・・

私も、サラリーマンは65歳で終えて、あとは不動産業で
1人、小じんまりと売買でもやっていくか・・・なんて考えて
いました。

老後は「健康も考えて不動産業でもしよう」と。

しかし、それは老後のことではなく、単に定年を迎えたあと
の生き方を考えているだけのことで、その先、自分自身が
老いて、動けなくなってきたときのことまでは考えていな
かったなぁと、老人漂流社会、老々介護の現実をTV番組で
見て、そう思いました。

「老後」とは、そこまでを踏まえての老後生活なんですよね。

・・・

確かに、先のことなど分かりません。

不幸にも明日、突然死ぬかも知れません。

だから、あれこれ今考えても仕方のないことでしょう。

ですが、このまま生き抜き、そして老いて自由が効かなく
なったとき、自分自身にも、このTV番組のような問題が
起こってくるわけですので、他人事ではないなと感じます。


・・・

安定した仕事に就き働くのも大変な世の中。

そして、静かに眠るようにこの世を去るのも、なかなか
難しい世の中だなぁと感じました。

「人生綱渡り」と思った時期もありました。
今は、安定しているなぁと感じています(いました)。

それは、それでよいのですが、実際にはいつも不安定要素
を抱えた中で生きている、やはり綱渡りのようなものだな
と、思い知らされたようにも感じています。

・・・

いとこ(女性)が「お茶飲み友達としてずっと居ようね」
と言ったことがあります。

「なにそれ?」と聞きましたら、笑っていましたので、
「お互いが歳を取ったときに、生きているか確認し合う
の?」と言いましたら、そうだと言っていました。

やっぱり、部屋で孤独死して、数日間気づかれずに・・・
というのは嫌だと。

なるほどなぁ~と思いましたね。

そこで、
「それなら、後に遺されるほうは嫌なので、先に逝くよ」
と言い返しました。

独り、部屋で転がって死んでいることを想像すると、その
後で周りや行政に迷惑を掛けるのは嫌だし・・・と思った
からです。

人って、どこまで体裁や周りの目を気にするのでしょうかね。

でも、そこが知的生物である人間の思考なのでしょうね。

・・・

ただ、このように年老いた親と子(自分)、そして、自分
自身が不自由な身になったときの老後を、元気な今のうちに
考えておくことで、前もって何かしらの手を打てることに
繋がるかも知れませんね。
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2 コメント

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はじめまして☆ (詠子)
2015-09-13 11:55:21
飯田史彦さんの著書「ツインソウル」を注文したばかり…「カミーノ魂の旅路」を最近読み、いろいろ考えらされるのですが…訪問ヘルパーを始めて5年になります。
皆さん一度…この訪問介護という仕事を体験すれば、色んなことが見えてくるとおもうんですよね。江原さんご自身すらも…霊感があるだけでは乗り越えられない部分が老化した自分自身ではないかなぁと。
8090のお年寄りの生態は、金星人と変わらないくらい別の星の人のようです。と云っても、昔はばりばりの地球人だったんですけどね。(^_^;)

ではクリアできない部分が老化だと思います。
返信する
Unknown (管理人)
2015-09-20 00:51:07
詠子さま、コメントが遅くなり、すみません。

9/1で異動(部署)となり、深夜まで業務に追われる毎日でした。。。

飯田先生の書籍って、読んでいて、納得&学ぶことが多いですよね。

訪問看護のホームヘルパーをされていましたら、人の終末、人それぞれの人生の歩みというものに数多く出会うでしょうね。

私は、火星人 (+)と友人から言われました。

どういう性格なのかは・・・
ただ、ネットで調べてみると「何でもマイペースで人に左右されない分、やる気が成績に大きく影響する。お金のために働くのではなく、生きがいとプライドの持てる仕事に就いたとき、仕事運が向上していく。」
とありました。

今は、前任者よりも劣ると思われたくないという気持ちで、働いていまして、また昼休みも残業代(早く時間を切って)も関係なく、配属された部署の各所の業務内容、収支や状況を知ることに必死です。

かっこ悪いのは嫌!という感じでしょうか。

いつまで、この気持ちが続くのかはわかりませんけどね。

ただ、目が霞んで文字が見づらく、自分も「歳を取ったなぁ」「確実に老いていっている」と感じています。

老いは止められないものですね。

髪の毛は大丈夫です(^_^)肌も若いと言われます。
しかし、目だけは駄目ですね。。。

最近、スピリチュアルな書籍を読めていないので、また秋の夜長にもなってきていますので、落ち着いたら色々と読んでみようと思います。

コメントありがとうございました。
またお気軽にお立ち寄りください☆
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