「振り返ってみる」「客観的な考え・立場で見てみる」ことも大切です。

さきほど、ＴＶ番組「ＮＥＷＳ　ＺＥＲＯ」を見てまして、あぁ、そういう事件が
あったなと思い出しました。

占い師と称して、

「まぶしい光を浴びせる」
「このままでは、殺されますよ」
「一緒に生活すれば命が救われるかもしれませんよ」
と、言葉巧みに信じさせ、１１人の女性と暮す「渋谷」という人物。

執行猶予付で釈放となり、今もまた女性達と集団生活を再開して暮している。。。

・・・

恐ろしい。。。恐いです。

いわゆるマインドコントロールされているのでしょうけど、アルコールや薬などの
さまざまな依存症と同じで、渋谷という人物がいることへの依存症というのでしょ
うか。

私も、明日からタバコを一切やめなさいと言われても、やめたくてもやめられません。
これも一種の依存症なんでしょうけど、様々な依存症の存在には驚かされます。

・・・

そこで、今の私とスピリチュアルの関係についても考えてみました。


これも「一種の依存症」なんでしょう。
何かしらに「頼りたい」ないしは「逃げたい」気持ちからくるのは確かです。
最近では、書店へ行くとふらっ～と、自然と「心理・宗教」のコーナーへ足が向
き、精神世界の書籍を見ています。


あの世が実際に存在しているならば・・・
当初は、亡き彼女もあの世から見てて「あぁ、知ったんだね。これで大丈夫だね。」
と思ってくれたかもしれません。


しかし、今の私の姿を喜んでいるかと言えば、そうではないように感じています。
いや、逆に亡き彼女に余計な心配をかけているように、確かに自分自身でも何だか
感じてきています。

江原啓之氏も、霊視について「カンフル剤は１回か２回は良くても、何度も打って
いると麻薬になってしまうようなもの」と言っています。

・・・

せっかくこの世に生きているのに「あの世のこと（ばかり）を考えている。」
これでは、たとえ本当に死後の世界があったとしても、それでは今何のためにこの
世を生きているのか、あの世のことばかりを考えるために生きているのではない、と
このようなＴＶ報道を見て、改めてそう思いました。

・・・

あまりにも、偏り過ぎると、周りも心配させますし、あの世にいる彼女にも迷惑に
なりかねません。

「依存症」
なかなか克服するのは大変ですね。
難しいなぁ。

ただ、気を紛らわすためにたまにはスピリチュアルに触れることは、悪くはない
・・・のでは、と思います。どうなんでしょう。。。

どこまでが「依存」で、どこまでが「依存していない」と言えるのか。
いわゆるこのＴＶのように「『悪い』依存」と「良い？依存」との区別がどうも難
しいです。（このような事件の依存は『悪い』とは分かっていますよ）

・・・

何も亡き彼女のことを故意に思わないようにして生きるというのも、わざとらしく
また自分の気持ちに反していますし。。。

あまり、考えないようにしましょーか。

ただ一つ言えることは「振り返ってみる」「客観的に今の自分を見てみる」という
ことは、たまには行うべきということです。

こういうことを考えられている間は、まだマトモなんでしょう。
そう思っておきます。


[追加]色々と考えてしまうんですよ。
ブログを始めるきっかけも彼女に薦められたからなんです。
随分以前から薦められていたんです。ミクシィなども。
でも、面倒で、また続けられる気もしなかったんですけどね。

まさか・・・このような内容のブログになるとは、夢にも思いませんでした。
「へっ～」と思うようなマンションに関する色々な情報を集めたブログにしつつ、
自分自身も管理の勉強をしてみるかと思ってはじめたんですよね。。。

ですから、５月の記事はマンションの話や自分のことだけです。

だって、スピリチュアルなんて亡き彼女が生前言ってた「グループ・ソウル」
しか知らなかったんですから。しかもはじめてその言葉を聞いたのも５月。
はじめは、バンドか何かと思ったくらいですから。


まさか・・・
まさか、ねぇ・・・