患者さんにいただきました。
それも大阪から来院される(⌒-⌒; )
もちろんこのパンのレア度は存じております。
おいしくいただきました、ありがとうございます!
「より個の概念が消される田舎暮らしに都会の流儀を持ち込んだとしたら、どうなるかは言わずもがなである。田舎におけるローカルルールは絶対だ。時短、集約、段取り等とは無縁なルールが多々あるし、その訳のわからないルールに従えない場合は村八分にすることも厭わない。」とはこのブログに書いたことだ。
移住を決意する前に何度も足を運んでいるとは思うが、だいたいにおいて移住するまではお客様扱い、そりゃあそうだ、他人に悪くは思われたくない。集落の特色や人間関係を聞かれても、良いことしか言うわけがない。そんな話を鵜呑みにして、良いところにしか思いを馳せることができない移住者の視野の狭さ、もう言わずもがなである。田舎にどのような理想を描いているのか想像すらできないが、コミュニケーションが苦手な人ほど田舎暮らしは難しい。だから人付き合いが苦手だから、みたいな人はやめた方がいい。その粘っこい人との関係性に辟易すると思う。だけどそれを分かったうえで移住をしている人や移住を考えている人は、この「池田暮らしの七か条」 を読んで、至極真っ当な事を言っていると思うだろう。でも字面でしか判断できない少数の文句はネットに拡散されやすい。そして負の情報に飢えているネットの仕組みに呼応し、大きな広がりを見せてしまう。
たしかにネガティブな印象を持つ文章だとは思うが、その真意は容易に想像がつく。地方自治体はそのコミュニティの存続のために住民の数を増やすことは絶対の使命だ。若者が少ない今、当然生まれる子どもの数も少ない。だから移住は人口維持の得策だ。そんな中、池田町はこの七ヶ条を出した。この件で移住に躊躇する人が増え、自治体消滅を加速させるかもしれないというのに。
でも地方はそんなに柔ではない。何処の馬の骨ともわからない変な輩が町をかき乱すくらいなら、町がなくなっても構わない、そのくらいの気持ちでいるのではないだろうか。それくらい封建的だ、田舎というところは。実際この文章は池田町にある33の区長が集まってまとめたもの。それ以前に何があったか知らないが、区長が集まりまとめたのだから、強い決意が感じられる。
この件に関し、外には平身低頭しながらも、取り下げる気配のないしたたかさ。ここにほれ込む人は多いと思う。そう、来る前に相手を吟味しているのだ。あなたは吟味されているのだ。ここまで言ってくれたら安心して移住できる、そういう人もいると思う。そういう人だけを相手にしたらいい。せっかく全国区になったのだから、このチャンスを大いに利用して、池田町に合う移住者を探せばいい。田舎のルールに合わせられない人が来てしまった時の方が問題になるのだから。
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