薬の代わりに息を深く吐いてみましょう
息を吐いているとき 筋肉が柔らかくなります。
上手な看護士さんは息を吐かせているときに注射を打ちます。
肺の筋肉の構造からすると、肺を膨らませる事にはむりがないけれど、吐くための動きはあまり得意ではない そうです。
だから 焦ったり、緊張したりして呼吸が浅くなると、吐くよりもつい息を吸いすぎてしまう ことになってしまいます。
忙しかったりストレスがたまるとドンドン吐くことができなくなってしまう。
「息が詰まる」とは、吸い過ぎなんです。
あくびは体が固くなっているから出ます。
眠い、つまんないときに出ます。
だからあくびをして、体をときほぐそうとしているわけです。
いかに 上手に吐くかがリラックスのポイント です。
痛いとき、つらいときにも効果があります。
だから痛みがひどい時は、大きく息を吐いてみましょう。
不思議なくらい痛みが和らぐ ことがあります。
東洋医学の特徴は大きく分けて2つ、いかに中から温めるかという事と、いかに 上手に外に出す かということ。
汗もおしっこもウンチも、しっかり出れば必要なものを取り入れることができます。
先ずは何かを食べて治そうというのではなく、先ずはしっかり出そう!ということに気をつけると、結構治りが早いものです。
呼吸だってそうです
上手に吐く(外に出す)ことができれば、自然と空気の「気」が体の中に入ってきます。
いい気を体の中にしっかり入れて、心から健康になりましょうね。
この文は中谷彰宏さんの本を参考にしました。(すいません。本の名前は覚えていません。)
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