「おおしたさん」のブログです

2005年6月に始めたこのブログ、鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

「子は親の鏡」って(^◇^;)

2015年04月23日 | 子育て

治療院のリフォームを考えてて、見積もりをとってもらったり、患者さんにも相談にのっていただいたりしているのですが、「先ずは片付け必要ね!」ということで片付けの本を貸してくれたり、動線考えてくれたり…

みんなやさしい!

本当にありがとうございます(^.^)

とりあえず図書館で断捨離とか話題のコンマリさんの本とか借りて(すみません購入しなくて^^;)片付け始めると出るは出るはゴミの山…


治療関係の本とか資料とか…

いつか読む、は絶対読まない!

必要最小限の資料だけ残して、わからなかったら先輩や友達に聴く!

それで対処します

だから皆さんよろしくです(^.^)

 

で、片付け始めると気持ちもすっきり!

治療の合間におこなっているのでなかなか前に進みませんが、皆さんもう少しお力お貸しくださいまし!!


そういえば最近多い子どもの「吃音」の治療、ブログとかで宣伝したつもりはないのですが、誰かが紹介してくれたのかな?

昨日の治療で一旦終了したお子さん、4月2週目に2回来院されました。

それでだいぶよくなって、3回目の治療を1週間後としたのですが、その日調子を悪くし、2週後の昨日来院。


でも、、
とてもよくなったとのこと(^。^)

「結構悩んでいたんです。だからもっと早くくればよかった!」って、、
嬉しいお言葉ありがとうございました。


一過性の吃音はだいたい直るのですが、長く症状が続く場合も多いですよね。

「なかなかよくならないなぁ…」と心配になって来る方が最近増えています。


積極的なお子さん、あれもこれもやりたいんだけど、完璧を求めるのか、お遊戯会とか発表とか、人前でのいろんなこと、つい頑張り過ぎちゃう!

それで思った事がうまく言えないようになる。


お友達に真似され始め、それも嫌で、益々焦っちゃう。

それでますます症状が改善しない…


東洋医学的に言えば脾と腎の関係、もしくは脾と肝の関係が圧倒的に多い…と思いますが、皆さんどうでしょう??

特に虚実における実的初見をどう処理するか?

「腎実」(旺気かな?)を意識しつつ脾の気を元気にする、っていうのが治療の本筋になること、私は多いです。


あっ…

チックに吃音、貧乏揺すり、髪の毛をむしる、爪を噛む……

周りが見える頑張り屋さんは、必ずどっかでイライラしてますよね。

親としては何もないまま大きくなってくれたらいいんだけど「何事かをなす」子は大きく羽ばたこうとしますから。

まぁ、大物になる子はどっかに歪みが出るのは当たり前です。

症状を喜んで!」とは口が裂けても言えませんが、大きく構えてもいいんじゃないかとは思っています。

そういう心持ちになってもらえるよう、そんな話もできたらな、って思っています。

ということで、、
子どもの治療が続いているので、患者さんとのやりとりで思ったことを少し書いてみました。


そういえば、保育士さんが以前、「子ども達が家の様子を逐一言ってくるのよね」なんて言って、はっとしたことがありました。

うちの子も、あることないこと幼稚園の先生に話をしていたのではないかと思うと、いまだに変な汗が出ちゃったりしちゃいます^^;。

 

話す内容だけでなく、その行動から家庭の事が色々と推測できる、とのことでしたが、確かに子ども達って正直だから、言動に出て当たり前。

でも、その正直さが裏目に出て、親からあれダメこれダメと制限をされてしまう子もいるのも確か。

小さい時はあんなに快活だった子が、何年かぶりに話をしてみると、私の顔色を伺いながら話をしていたり、「えっ、、そんな子だったっけ??」ってそれでチョット複雑な気持ちになってしまうこともあったりします。

 

子どもも色々あるわけで、、

大きくなるにつれ、不安や恐れも大きくなる、、

そんな時、親にできることってなんだろう??

 

加藤諦三先生の本に

子どもに対する最大のプレゼントは親の積極的な関心」とありました。

これは本当にそうだと思います。

とにかく子どもに関心を持つ。

やることなす事すべてに関心を持つ。

子どもを肯定し続けると、自分からすすんで積極的に動くようになるって言うけど、うん、確かにそうなる(^^♪


うちは子どもが4人いるので、他にも気をつけてることがあります。

それは「えこひいき」しないこと。


短気にのん気、積極的な子に消極的な子。コミュニケーション能力も色々だし、思考回路も理論的とか直感的とか。

とにかく同じお腹から生まれてきたのに、出てきた子は皆違います(当たり前だけど、それを当たり前に対処してない方多し)。

 

短所を挙げればきりがない。

長所を挙げてもきりがない。

同じ「きりがない」なら長所を挙げ連ねて褒め倒す方がいいじゃない!

…ってな感じです。

 

一人ひとり、子ども達に優劣をつけないっていうこと…

これ、意外と難しいです。

意識しないと本当に難しいです。


なので、、

えこひいきしないためにえこひいきする! 

子どもが小さい時はできるだけ1対1で食事をする機会をつくりました。その1対1で食べる時はその子を思いっきりえいこひいきしました。

兄弟の誰よりも自分が一番愛されている!

そう思うようになれば、誰にも優しくなる、兄弟仲は良くなる、そう思ったからです。

まぁ本人達はどのように感じているのかわかりませんが、兄弟仲は無茶苦茶良い感じがします。



小さい時からシツケと称して子どもをがんじがらめにしてしまうと、その子の持つ本来の特性が消えてしまうことがあるかもしれません。

シツケが功を奏してステキな子どもになる場合もあるけど、そうでなかった子は地獄です。

 

だから子どもの観察はとっても大切。

子どもの興味に寄り添うことはとっても大切。

これ、親にしかできないことなので。


本当は鷹なのにアヒルのように育てるとか、蛇なのにニワトリのように育てるとか。

そんな事をしたらその子が苦しいどころか、親を食ってしまうかもしれません。


その子がどういう子なのか…

シツケとかなんとかは後でもいいと本当に思います。


とりあえず、シツケに関していえば、がやってれば子はちゃんとやります


挨拶でも道徳的な事でも、親がしていれば、子はそれにならってちゃんとやります。

「うちの子が外でチャンと挨拶とかしてるか不安です」っていう人もいるけど、親が一緒だからやらないだけ、っていう子、多いです。

親が挨拶やら何やらを子どもの前でやっていれば、子どもは親のいないところでチャンとやります。


親の言うようにはしないけど

親のやるようにはする

(だれが言った言葉??多分加藤諦三先生?)

 

ということで、子どもは親の鏡です。

子どもをみたら親がわかる

という恐ろしい(笑)お話でした~(^^♪

私も気をつけます(^◇^;)



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