「おおしたさん」のブログです

このブログは2005年6月に始めました。鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

冷やす事が免疫力アップにつながることもあります

2011年03月28日 | 健康

基礎体温が高い人ほど免疫力があると言われています。

「免疫革命」の安保先生によると、深部体温は37.2℃が最適とのこと。

腋下測定で言えば36.2℃~36.3℃くらい。

基礎体温が高い人ほどリンパ球が多く、それによりウィルス等、外敵と戦う態勢が整えられるみたいです。

 

逆に体温が低いとリンパ球が減り、病気に罹りやすくなります。

リンパ球が減ると、顆粒球の割合が増えるので、その結果、顆粒球が放出する活性酸素による弊害も出てきます。

しかしながらリンパ球が増えすぎても、顆粒球の割合が少なくなり、体温が下がるとのこと。何事もほどほどが大切ですね。

 

体温が下がる理由として、睡眠不足、考え事により寝付きが悪い、昼夜逆転の生活、不規則な生活等ストレスによるものがあります。

これはわかりやすいですね。

逆に睡眠を取りたいだけとる、だらだら生活する、あまり動かない等により、副交感神経が極度に優ってしまう場合も、バランスが崩れ体温を低くしてすることがあるから要注意です。

 

ただ細胞分裂の事をいえば、温めてばかりいると、ミトコンドリアの機能が高まり、細胞分裂が抑えられてしまいます。

細胞分裂をしっかり行い場所と言えば…

精巣での精子作り。

精巣が外にあるのも細胞分裂を促す理由があるためです。

ヌクヌクした生活を送るばかりでは、子孫繁栄もおぼつかない。

そう…妊娠の気になる方へ、元気な精子をつくる上でも考えた方が良さそうです!

そういえば最近の子ども達、ヌクヌクしまくっているけど、結婚願望が無いのもこういう事が起因しているのでしょうか?

あっ…社会情勢も考えなくてはいけないので、あまり声高に言わない方がいいですね!


他に冷やした方がいい場所は、「造血幹細胞」と「皮膚」。

造血幹細胞は赤血球や白血球を作る場所です。

骨の中で作られます。

ここは温度が上昇しない場所ですよね。

うまくできてます!


皮膚に関しては……?

ここを温めないで中を温めるとはこれ如何に?


実際温めてばかりいると、細胞分裂が抑えられ、薄い皮膚になるようです。


私はと言いますと、温冷浴なるお風呂の入り方を行っています。

これで3年にはなるかな、皮膚が鍛えられる事におり、睡眠の質が変化しているように思います。

これぞまさに自律神経への介入??


 

冷やす事でミトコンドリアの働きを鈍らせ、細胞分裂を促す…。

一日中寒い中にいれば、ストレスもかかるので、調子を崩すと思いますが、一日のうち何度か寒さに触れる機会があれば、自律神経の鍛練にもなるし、とっても丈夫になること間違いなし!

ということは胎児も冷たい状態の方が細胞分裂が促されてより丈夫になるのかな?

だから海外ではおなかを温めろとは言わないのか。


いや…胎児の場合胎盤から得る酸素圧が外界の5分の1、つまり常時高地トレーニング状態。

酸素圧少なくても細胞分裂が促されますので、温かろうが寒かろうが関係なく細胞分裂しまくりです。

 

男性の場合ある程度冷やす事を念頭に置いた方が良いということですが女性の場合、特に卵子の事を言えば、誕生後数自体は増えないとのこと。

だから冷やす事よりも温める事が優先されます。

それ以上に女性は冷えに弱いので温める事が大切です。

 

(参考)安保徹の病気にならない免疫のしくみ (図解雑学)  安保 徹 (著) より



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