この枕を首に当てがい使うのですが、慣れるまでかなり痛いです(^◇^;)
【2010年に書いたブログです】
木枕で寝ているから全く肩コリを知らないのだと勝手に思っちゃっています。
患者さんには「どんな枕がお勧めですか?」と聞かれる事もありますが、この木枕は最初とても痛いので、誰にも勧められません(^◇^;)
患者さんには「どんな枕がお勧めですか?」と聞かれる事もありますが、この木枕は最初とても痛いので、誰にも勧められません(^◇^;)
【2023年6月に書いたブログです】
何ものにも支配されない生き方、今関心あることはこの言葉で言い表すことができそうだ。
木枕に支配されちゃってる私
これまで何度か紹介した私のこの枕、20代からだから、かれこれ30年以上続く私の健康法の一つ。実はかなり痛いし、寝相が悪いのでずっとこの上で寝ているわけでもない。そしてその効果たるや、毎日使ってきたものなので、よくわからないのが本当のところ。まぁ長く使っているので愛着もあるし、今やこの枕で首を圧迫しないと、首回りの居心地がなんだか悪い。
甲田光雄先生の「現代医学の盲点をつく」を読み、それがきっかけで購入したのがこの枕。でも実際使ってみたところ、痛くて10分も寝ることができない。だが酔ってこの枕の上に朝まで寝てしまった日から肩こりがなくなった。だから肩こりに関してだけ言えば良いかもしれない。肩こりは改善されたが如何せん痛いので使わなくても良いのだが、買ってしまった手前もあってか、ズルズルと使い続けている感もなきにしもあらず。ということで、甲田療法の中では温冷浴とこれだけが今も続いている健康法だ。
そこで経験した断食やベジタリアン、でもそんなストイックな生活を続けられるわけもなく、いつの間にか怠惰な生活が始まっていた。そうこうするうちに子どもも増え、健康的食生活とは無縁な日々を生きることになった。
人間楽をしたいもの。布団は温かくてふわふわが良いだろう。肉や魚はやはり美味しい。教わった菜食やヨガ、気功等々もいつの間にかやめてしまい今に至っている。
そんな私だから、木枕が続いているのは不思議なこと。そしてせんべい布団に気持ち良さを感じる。以前「寝具に支配されたくない」みたいなことを書いたが、十分依存されちゃってるじゃないか、とこれを書きながら自らの強欲さを改めて考えているところである。
木枕について人間の頚椎は重たい頭部を乗せているため常に大きな圧力がかかり、もっともズレが生じやすい部分です。七つの椎骨のうち、上の一番、基部の七番、中央の四番は特に副脱臼を起こしやすいのです。 頚椎に故障があると、耳鼻咽喉や歯の病気、気管支の炎症などを招くことになります。硬枕に休むことによってこの部分に張力をかけ、骨のズレを矯正し、これを予防、改善します。肩の凝りの解消にもおすすめです。
- 実行方法
半円形の木枕を首に当てて寝ます。使用する人の薬指の長さを半径とするサイズのものを求めて、首の真ん中あたりを中心に丸みのほうをあてて就寝時に常用します。初心者は枕にタオルをのせたり、10分20分使用することから始めて、次第に就寝中使えるようになりましょう
現代医学の盲点をつく 甲田光雄 著
この本を読み、どうしても先生のもとで断食を行いたくて20日間お世話になったのが30年近く前のこと。先生のもとで習ったこと、今ではこの木枕しか残っていませんが、先生のお人柄に触れられたことはとても大切な経験だったと、今もことあるごとに思い出す青春の一ページです。
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