走るつもりはなかったのですが、1本早いバスに乗れるかもしれないと思った瞬間からずっと走っていました。
おかげでそのバスに乗れたのですが、山道を走るのがちょっと楽しくって、、
その事を、バス停で一緒になった健脚そうな人に伝えたら、雲取山から鷹ノ巣山を回る石尾根コースを紹介された。
頑張ったら行けそうな気がしてる。
先週の雲取山、23kmを7時間かかっている。次に考えている石尾根コースは約30km。単純計算で私の足だと9時間はかかることになる。7:45に歩き始めたとして、このペースで歩けば奥多摩駅到着は17時前後。日が沈むのが早くなっているので、16時到着はマストだとすると、ある程度走らないとたどり着くことはできない。だから30kmの体感と、諸々のトラブルにどのようなものが想定されるかを事前に調べる必要がある。幸い高尾山はエスケープコースもふんだんにあるので何かあっても相模湖駅に下りる事ができる。練習にはもってこいだ。
先ずは荷物を減らす事。毎回水を2リットルは持って上がっているが、涼しくなってきたし、1リットルで行く事ができれば足への負担は軽くなる。そしてハイカットの登山靴ではなく普通の靴も試してみなくてはいけない。となるとトレイルランニングをどこまでできるかも重要になる。それで先週はそれについて調べていた。
トレランをするかどうかはやってみないとわからない。だからランニング用の小さなバッグは専門店に求めず、Amazonで評判の良い3000円のリュックサックを買った。そして靴はジムで使っているペラペラのもの。そして薄底の靴でのダメージがどのようなものか、実験を兼ねてこの靴で走ってみた。結果だが、まずはアキレス腱の痛みとの戦いが辛かった。踵着地ができないので、どうしてもふくらはぎに負担がかかってしまう。この辺りの筋肉はまだ足りていないので、練習を積むしかないだろう。ただ、薄底の靴は足の裏全体を使う感じがわかるので、これはこれでなかなか楽しかった。あとは、重さを感じないリュックは本当に楽だ。なにも持たずに山道を走ったり歩いたりするあの感覚ははまりそうな予感がする。水分ついてはに、胸ポケットにしまった水を歩きながらでもちびちび飲んでいたし、夏場と違い汗の量も減っているので、1リットルで十分だった。
高尾山口駅前のベンチで隣にトレランのベテランと思しき人が、多くのランナーが着用している、あの気になる着圧ストッキングを装着していたので、アキレス腱の痛みに良いか聞いてみた。もちろんアキレス腱との関係はわからないとの事だったが、こむら返り予防や、疲労蓄積の回避にはとても良いとのこと。そこから色々な話になり、今日トレラン初めてやったと言うと、距離や速度の伸ばし方の助言をいただいた。なんでも仕事の都合で関西に住んでいた2,3年前からトレランを始めたらしく、それで平地での速度が上がったし、六甲縦走キャノンボールランには特に鍛えてもらったと言う。関東在住になっても毎年このキャノンボールランには行くそうだ。どうも60kmの山道を11時間以内に走り切らなければいけないとか。昨日は30kmをへろへろになりながら7時間。単純計算でも、もう一度行くとなると14時間。その前に、あと一往復をすると考えただけで、気が遠くなってしまった。できるわけがない。すごすぎる!
とりあえず今の目標は雲取山から石尾根を走り切ること。これは多分自信が着くと思う。運動もがんばります。
今回のお題は
- 奥多摩の石尾根コース30kmの体感
- ランニング用バッグの使い勝手を知る
- 薄底靴でどんな障害が現れるか
- 1リットルの水で大丈夫か
雲取山から石尾根を降りるコースはエスケープルートが無いのでちょっと心配(~_~;)
高尾山のいつものコースだと、途中トラブルが起きても相模湖駅に降りる事できるので練習に最適です。
キャノンボールランってこれですね(^◇^;)
高尾山口から陣馬山を往復して30km弱。これをもう一回やる感じなのですね
考えただけで( ´Д`)y━・~~
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