病院でも、全く落ち度がないのにクレームをつける方が少なからず存在する時代です
何でもできる、というのは何もできないと言っているのと同じこと
リスクのある治療をやりたくない、やらないという選択肢は、この時代だからこそ、あって当然かと思います
実際逆子の原因を調べてみると
「低出生体重児、胎児水頭症、初産、高齢母体、多胎妊娠、糖尿病、喫煙、子宮筋腫、前置胎盤、羊水過多、臍帯巻絡(さいたいけんらく)等」と書かれているものを見つけた事があります
もちろん逆子の原因は不明です
こういうのを読んで、どのような問題が想定できるのか、逆子治療の不安を訴える鍼灸師と懇談したことがあります
不安といえば、逆子を直せる期間はとても短く、頭位にならなかった場合、どうお話をしたらいいのか、という質問もありました
できないことはできない、したくないことはしないとはっきり言う治療院の方が、多分多くの患者を集める事になると思います
別の治療院で逆子治療をしておられた方より
「なかなか逆子が直らないからどんどんお灸を熱くされました」とのお話が…
熱ければ効果があると勘違いしている鍼灸師もまだおられますので、やはり注意が必要かと思います
少子化の時代です
子どもに遭遇する割合も減っているのが現実ですから、妊婦さんの治療をするなんて、数年に一度という鍼灸師も多く存在します
鍼灸師も得手不得手があります
もちろん私にも不得手な分野があります
その治療が得意な方に任せた方が良いというのは鍼灸だけでなく何事にも言えることだと思います
(続く)
おおした
昨年の今時分のブログより
2014年3月10日
出生前診断について考えていたこと、ちょっと変わってきました
2014年3月11日
今更ですが、今日は桃始笑でした&出生前診断のこと2回目
2014年3月12日
出生前診断のこと、なんだかボチボチ書いてたら三回目になっちゃいました。
2014年3月13日
出生前診断について考えたことの最終回
2014年3月14日
お灸をやらないほうがよい妊婦さん、直したことのない逆子ちゃん^^;
2014年3月15日
気持ちからゆるまないと…
2014年3月16日
モンシロチョウ??
おおした鍼灸院ホームページ
http://www.oosita.net/
フォームからのお問い合わせ
https://ssl.form-mailer.jp/fms/3d064f19391582
TEL 03-3401-8918
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます