先週書いたブログ(頚がんワクチンのこと)を読んでくれた方より様々な連絡をいただきました。
本当にありがとうございます。
読んでくれている人がいるかどうかすらわからない寂しいブログ。連絡があるということは読んでくれている人がいるということ。
ホントにありがたい限りです。
その記事がこちら
「そうは言うけど危険なワクチンでもあるから、もう少し調べてみてもよいのではないでしょうか?」といった意見が多かったです。
ただ…紹介していただいた薬品メーカーやその危険性を指摘しているサイトは、サイトは違えど内容はほぼ読んだことがあるものばかり。
それで私も怖くなって子どもに接種させないことにしたほどです。
子宮頚がんワクチンでググるとこんな感じです。けっこう強烈なサイトもあるでしょ?
「子宮頚がんワクチン 危険」でググっているわけじゃないんですよ~。
これでは怖くなって当たり前!!
で、いただいたメールで次に来るのが副反応の話かアジュバント…
前に予防接種の反応を副作用と言い切って連絡してくれた人さえいましたがこれは確信犯ですね。
あれだけの知識を持って副作用と言ってるわけですからね。
副反応じゃあ「言葉として生ぬるい」んでしょうね。
あとは話がワクチン全般にひろがる事も多いですね。
HPVの話をしているのに、インフルエンザワクチンに三種混合ワクチン、ポリオの不活化ワクチンとかは自己免疫疾患になりやすいとか…。
話がそれてるよ~!
って言いたいところですが、フムフムと思うところもアリ!!
ワクチンと自己免疫疾患の相関関係は十分に有り得ると思います。
ですからそういう人は注意したほうがいいと思います。ただワクチンの性質上有意的なデータ差はなかなか出せないと思うので、私も色々と調べてみるつもりです。
ところで最近のブログに書いた「子宮頚がんワクチン」、ジムに置いてあった週刊文春に記事がありました。
製薬会社との蜜月…でしたっけ、そこを突いて来たのかと微笑ましく思ったほどです。
そのような視点でしか書けないのだとしたら、なんだか……ですね。
まぁ…普通の人は大問題だと思ってしまうかもしれません。ツッコミどころが満載でしたので普通にあの記事を読むと、私なんか書いた方の人間性を疑いたくもなりますが、記者もお仕事ですから自分の意思と反することを書かなければいけないこともあるでしょう…と思うようにしておきます。
ただ一つ言えば今時の女子が定期検診に行くのかなぁ…ってな感じでしょうか。
記事ではないですが、国がしっかりしないから医師が接種を迷ってしまうというのもなんだかよくわからないことです。
患者さんとのコミュニケーション力がないのかな?責任の所在は心配なところだと思いますが、そんな事をテレビでグダグダいっている先生は正直なところ痛いです。
ということで子宮頚がんは検診でなんとかなるとか、こんなんで予防できないとか、ストレスがなければかからないとか…
ガンは強度のストレス下に長くさらされることにより発症しやすいのは周知の事実(…ですよね?)。
そんな事はわかっているけど生きていれば嫌な事もあるし、そこから抜け出せないことの方が多いんじゃないかな?
聖人君子ばかりじゃないんです。
食べ物はマクロビ、毎日ヨガやって気の合う人と大いに楽しんで早寝早起き…。
そんな人ばかりの世の中だと思っているのでしょうか。
だから…このワクチンがどういう人を対象にしているか、考えたことあるのかな??
最近楽しみにしている漫画「コウノトリ」にもありましたが、わかっていてもタバコがやめられない妊婦さんって現にいるんです。
病院には言えないけどうちでカミングアウト…なんて人、何人かいました。こればかりはチョットまずい…。でも、そこで脅してもどうしようもない…
赤ちゃんのために…って言っても本人のストレスがどうしようもないんだから、ただただ聞くしかない、それでどっかで気づいてもらう…。
本人悪いと思ってるわけですから、本心より気づきてもらう…。そんな作業をすることもあるわけです。
皆が皆自然な食事をして、早寝早起き、結婚するまでセックスはしないしその結婚も20代前半。
そして規則正しい生活をする…。そんなわけにはいかないんじゃないかなぁ…
すみません
子宮頚がんワクチンの話でした(>_<)
性産業に従事しているような子、、
実際にはHPV感染のハイリスクグループに属する女の子ほどHPVワクチン接種をさせなくてはいけないわけで。
でもそういう子達は行政が介入しにくい場所にいるわけで。
普通に生きている子は予防接種はそれほど必要じゃないかもしれない。
でも生きるのに必死な子ども達もいるわけです。
日々HPVだけじゃなくHIVの危険にもさらされている。
そういう子が存在する…。
そういった人たちが2年に1回でも定期検診をするのかどうか、チョット考えたらわかると思う。
そういう事も考えてみたら、そして少しでも感染リスクを抑える事ができるのであれば、それだけで十分効果はあるんじゃないかなぁ…。
もちろん薬品メーカーの丸儲け、っていうがどうも……っていう人がいても不思議ではないけど、億単位のワクチン接種(すでにそう…ですよね)での検証で効果のほどは確認されているし、もしも日本で効果が明確になっていないとしても、生活に困るとか、なんだかんだで性を売るしかない子ども達(極端ですが…)も救う事ができるのだとしたら、それはそれで一定の価値があるんじゃないかと思う。
これって社会構造の問題だからこれまた議論が別方向に行ってしまっているけど、多分皆さん考えのバックグラウンドが違うので、こういう話は平行線におわるんじゃないかと思う次第です。
だから検診費用は公費にしておいて、受けるかどうかは各自が判断するっていうのが妥当なんだと思うわけです。
受ける受けないは個人の判断ですから…。
それって許されていますよね?
あとも一つ、最近の話ですが女子高生の集団パニックがありましたよね、覚えています?
「兵庫県 女子高生 集団パニック 2013年6月」で検索するとみつかると思います。
この頃の子って情報操作されやすいから、副反応かどうかチャンと判断しないといけませんね。
それを精査している感が厚労省の文章には垣間見る事が出来るかと思います。
アジュバントについてですが、考え方が違うので私がコメントすることではないかと思っています。
とにかく頚がんは子宮をとってしまうかもしれない病気です。
そういった観点から考える人は受けると思う、副反応やアジュバント、ワクチン=免疫力低下といった観点から考える人は受けないと思う。
どちらの意見もアリだと思う。
皆さん自分の都合の良いように解釈していいんじゃないかな?
だから意見は平行線。
私としてはもう一度専門家の意見を聞いていただけたらなぁ…と思っております!
それもどちらの立場の先生からも…
最後に…
子宮頸がんを発症すると言われているヒトパピローマウィルスは子宮頸がんに対して予防の効果があるというのは既に医学常識だと思っています。これすらも間違っていると言われるともはや論外、話はできないかと…
ということでこの話はおしまい。
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