
最近の外苑界隈はこんな感じです。
イチョウの葉が落ち、とても静かな外苑です。
昨年の今日書いたブログはこちら↑
最近はお腹の芯から冷えている方が多いですね。
お仕事等で同じ姿勢が続いて、内臓の下垂が起きていて、なおかつ内臓そのものが冷えているからなかなか良くならないのではないかと思っています。
冷えて下がって骨盤に内臓が寄りかかれば、子宮や膀胱等を圧迫します。
それで泌尿器生殖器系の病気が多くなっているのではないでしょうか?
寄りかかっている内臓ですが、温まれば上がります。
経絡鍼灸治療は内臓改革だと思っています。
経絡鍼灸治療でお腹の底から元気になれば、ウツ的な症状までもよくなってしまいます。
そりゃぁそうですよね、お腹の深い所が温まれば副交感神経頑張ってくれるのでリラックスできますから。
「お腹を温めることは良い事だ」とか…
「お腹が冷えているのは良くない」とか…
このような言葉を聞いたことのある方は多いはずです。
それで夏場でもカイロや腹巻きをしている人がいますが、深いところを温めるためにはあまり意味がありません。
それどころか、温める事に慣れてしまい、勝手に汗をかく皮膚になってしまう…
お腹の深いところを温めるには、足や腕に鍼灸治療をするのが手っ取り早いです。
末端を温まれば中心に向かって動き始める。
そうすれば回り回って下垂している内臓も所定の位置に近づきます。
当治療院には妊婦さんも多く来院されるのですが、お灸を据えると赤ちゃんがグイグイ動き始める、とおっしゃる方が多々おられます。
足にお灸を据えるだけなのに、赤ちゃんが動き始めるんです。
お腹だけを温めてもあまり意味がないのでしょうね。
末端のツボを捉えて鍼やお灸をしない限り…
お灸をしてると、産後の肥立ちもよくなります。
産後の妊娠中毒様症状や産後ウツも出にくくなります。
これはホントにそうだと思います。
妊婦さんがこれだけ変わるのですからそうでない皆さんにも効果があるのではないでしょうか?
内臓が元気になれば、肩こりや腰痛、頭痛、めまい、生理不順、下痢、便秘、自律神経失調症、ウツやパニック症状も改善されると思いますよ。
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