米国:原子力空母が香港寄港 「なぜ中国許可」で憶測呼ぶ
米原子力空母ニミッツの船団が17日、香港に寄港した。船団はニミッツを含めた5隻からなり、香港メディアによると、寄港は4日間の予定。
米政府による台湾への武器売却方針の発表や、オバマ米大統領が18日にチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世との会談を予定していることに対し、中国は米国への反発を強めている。こうした中、中国当局がニミッツの寄港を許可した背景については憶測を呼んでいる。
中国当局は、米中関係の状況によって米軍艦艇の香港寄港をたびたび拒否している。(共同)
「先日はアメリカ国債の保有高が、再び中国を抜いて日本が一位になった」と言うようなニュースが出ていたけれど、
やっぱり中国が米国債保有高1位であるというニュースが、今日のネットニュースに出ている。(こちら)
アメリカは中国の嫌う、台湾に武器輸出の方針を明らかにしたり、
ダラ・イラマとの会談を、実行する姿勢を崩さないでいるのに、
中国は何故、アメリカの原子力空母の船団の香港寄港を、黙って認めるのだろうか?
アメリカは今、トヨタを通じて、日本産業叩きをやっているが・・・・・
世界の二大大国になりつつあるアメリカと中国は、ただ単にいがみ合っているだけではないという事例だと思います。尚、アメリカ船団の香港寄港は、珍しい事ではないとの事です。
台湾に武器輸出では、中国がアメリカとの合同軍事訓練の中止とした事で、バランスは取れているし、ダラ・イラマとの会談は、中国としても今更騒ぎ立てるような話では亡くなってきているのではないでしょうか?
アメリカへはニミッツ香港寄港の事は記事にもなっていません。(寄港拒否ならニュースになると言った類いのものでしょう)
アメリカ外交が老練なのではなく、国同士、それも二大大国の付き合いなのだからいろんな多面性があるという普通の事です。
アメリカのトヨタを通じた日本産業叩きのコメントは、なの根拠も無いと思います。(フォード、ファイアーストーンの騒ぎを知っているものからすると、現在のセンセーショナルな報道や議会での公聴会は、そういう意味で普通です。)もし、沖縄の基地問題との関連性などを考えておられるのであれば、日米関係の事を少し俯瞰して考える事をお勧めします。
アメリカにいると実感として分かるのですが、アメリカにとて日本の存在感は薄れるばかりです。沖縄に基地問題など、昨年のオバマ大統領訪日の時でさえ話題になっておりません。
トヨタの話は、純粋に技術的な話と、トヨタの企業としての安全性への取り組み、情報開示の姿勢が問われているだけです。
アメリカの件で、日本の憶測記事をもとにエントリーされる時は、グーグル等でどの位アメリカで話題になっているのか程度の簡単なチェックをされる事をお勧めします。
貴ブログにコメントさせていただいた ysjournal と申します。
さて、この「老練な(?)アメリカ外交」にコメントさせていただいたのですが、なぜか削除されておりました。削除された理由をお教えいただきたいと再びコメントさせていただきました。自分としては、エントリー内容について、アメリカに在住での視点から疑問を呈しただけなのになぜ削除されるかが不可解です。
貴ブログは、いつも楽しみに読んでおります。見方、考え方が違うので、前にコメントさせていただいた様に、アメリカ関係で違和感のある時は、バランスの取れたコメントをしてきたつもりです。
尚、一連の大騒ぎは、ハラハラしながら見ておりました。沈静化した事を喜んでおり、そして沈静化した事でコメントをさせてしようと思った次第です。
自分としては、貴ブログを尊重した上で自分なりの考えをコメントしてきたつもりですが、受け入れられないのならそれはそれとして理解します。
和久希世様の回答コメントを楽しみにしていたのに、いきなり削除されていたので、混乱しております。
>トヨタの話は、純粋に技術的な話と、トヨタの企業としての安全性への取り組み、情報開示の姿勢が問われているだけです。
この断定的反論を読んだ時、
貴方は頭から私を愚弄しておられるのだろうとiう気がしたのです。
アメリカに住んでいるだけで、アメリカの政治事情が分かると思っておられるようですが、
それならどうしてアメリカのアメリカ人は、ブッシュのような者を大統領に選んだりするのでしょう?
何処に居ても、見える人には見えるし、見えない人には見えないものではないでしょうか。
現にアメリカ人で、トヨタ叩きを、政治的なものだと言っている人だって有るのですから。
それなのにアメリカに住んでいるというだけで、自分の考えが絶対的に正しいと信じておられる物言いに、カチンと来てしまったという分けです。
右翼の「わからずやさん」の攻撃なら、その積りで受けて立ちますので、かなりの部分まで平気なのですが・・・・・
貴方が以前のコメントで、私の事を「おぼこい」等と言っておられたのを思い出して、
芯から愚弄しきっておられるのだろうと、
わたしの心に疑心暗鬼が起きたのでしょう。
貴方の次のコメントを見た後で、前のコメントを見たら、さほどには頭に来ませんでしたから・・・・・
異論に対してこういうスタンスが争い事の引き鉄になるのですが。
コメントへの回答ありがとうございました。
貴殿の回答は、2階建てで変だと思います。
まず、私の断定的な物言いで、一時的とは言え、コメントを削除された事には失望の色を隠せません。断定的な物言いとなったのは、貴殿の「アメリカは今、トヨタを通じて、日本産業叩きをやっているが」という断定的な物言いに対して、言い回しが強くなってしまったのかもしれません。
又、私は、アメリカに住んでいるからアメリカの話題について正しいなどと一言も言っておりません。トヨタの件では根拠についてもフォードの件との比較をもとに発言しておりますので、自分の発言根拠は示しているつもりです。空母の香港寄港に関しても、アメリカでの話題性とかと調べたら如何ですかと、一方的な憶測記事だけでエントリーされる危なっかしさを指摘しているだけです。
ブッシュ大統領を引き合いに出しての質問の意図は理解出来ませんので、答えのしようがありません。但し、「何処に居ても、見える人には見えるし、見えない人には見えないものではないでしょうか」は、同感です。
もう一度「おぼこい」のコメント、及び他のコメントを読み直してみていただければ、私が愚弄する意図など無い事はご理解いただけると思います。
との事ですが、それならやたらとアメリカに居るから見えるなどと言う言葉を、使われない事ですね。
それから私は自分のブログに、自分の認識を書いているのですよ。
それって、誰でもやる事ではありませんか?
それに反対だからと言って、
具体的な根拠もなしに、頭ごなしに否定される事は、非常に失礼な事であると言うことがお分かりにならない様ですね。
>フォードの件との比較をもとに発言しておりますので、自分の発言根拠は示しているつもりです。
と仰いますが、これで何の根拠になると言われるのでしょう?
どういうところを比較して、どういう風に同じであるという話は何も無いではありませんか。
それから日本叩きの原因を、基地問題にあるとは思っておりません。
アメリカがもっと、日本の富を吸い上げたいのに、新政権がそれを阻む政策を取っているので、其処に揺さぶりをかけようとしているのではないかと言う意見がもっぱらですし・・・・・
それからブッシュ云々の意味が分からないと言われますが、今のアメリカの凋落はブッシュ政権の起した戦争と、金融政策によって、起きたものであると私は認識していますので、あんな国民の福祉無視の大統領を、2度も選んだアメリカ人は、政治的に騙されている人が大部分なのだろうと感じていると言うことです。
だからアメリカに居るから(政治的なことが)見えるなんて事を聞くと、反発を感じるのです。
おぼこいと言うコメントだけでは、そんなでもなかったのですが、今回の上から目線と感じられる物言いと組み合わせた時、そのように感じられたと言うことです。
そんな事を言われましても、それが私の実感なのですから・・・・・
日本中に原発が出来、(次の記事参照)もんじゅが青森県を脅かしているのを、少しも心配もしないで、
北朝鮮が核兵器を持っているから、それを牽制知る為に核兵器を持とう等と、間の抜けた事を本気で言っているような人と、まともに話し合いが出来るわけが無いでしょう?
北朝鮮が日本を核攻撃しようと考えたら核兵器など無くても、原発を狙えば効果は同じではありませんか!
(北が核を持ったからと言って、情勢に変化が出来たわけでは無いでしょう?)
プラザ合意、日米構造協議、年次改革要望書、その間に存在するアメリカでも違法と度々受け止められた日本を狙い撃ちにしたような“スーパー301条”(Omnibus Foreign Trade and Competitiveness Act)と続く米資本家と政府の日本対策の歴史を見ると歴史を知らないアメリカ人をメディアのプロパガンダを利用した民衆扇動が見え、政府業界の二人三脚でのジャパンバッシングが存在するのは否定出来ません。トヨタの問題は都合良く利用されているだけなのです。
若しジャパンバッシングが日本人が思っているよりも小規模であるとしても、日本人の生活を守る為には企業第一主義の自由市場経済資本主義を掲げる米政府の魂胆は常に疑っている方がイザと言う時の為の保険に加入するような論理的行為です。
アメリカのジャーナリズム史で最も尊敬されているジャーナリストの一人I.F.ストーンI.F.Stoneの有名な言葉に『全ての政府は嘘をつく。』と言うのが有りまして、此の言葉は真に真実を簡単に伝えている有名な言葉ですが『ジャパンバッシングが無い』と米政府や企業メディアが言っている時は実はジャパンバッシングは存在していると思った方が正解のようです。
アメリカの歴史を見てみると本当にプロパガンダが上手く(現代のプロパガンダ又はパブリックリレイションはシグムントフロイトの甥エドワードバーネイによって始まられたのですから当然アメリカ政府はプロパガンダが上手いのです)“老練な(?)アメリカ外交”は正に的を得ているタイトルですが私には(?)は全く必要ないと思います。
皆忘れているのかも知れませんがジョージブッシュ父がサダムのイラクを侵略した一つの理由としてイラク軍がクエートで乳幼児を治療している保育器から乳幼児を引きずり出し虐殺していると言う証言がクエートの一少女によって為され米大衆の民衆扇動に使われ此の証言は当時米企業メディア全てで何のバックグラウンドチェックも無く真実として報道され米軍のイラク侵略を正当化したのですが、実は此のクエートの一少女は在米クエート大使の娘で、イラク軍がクエートを侵入したときはクエートには居なかったのです。彼女の証言も嘘っぱちでアメリカのパブリックリレーション会社(広告代理店)によって書かれた台詞を忠実に議会で演技しただけだったのです。彼女は広告代理店の派遣した人物の指導でリハーサルを何回もしたと言う事です。
この様な史実は好奇心が有れば簡単に掘り起こせる事実ですが、“常識”とか“一般的”とか“企業メディア”を羊の群れのように何も考えないで追っている人には米政府は自身の利益よりも“民主主義”“全世界の人間の平等”“相互扶助”等の為に努めている清純な乙女のように見えるようですが------------
話が長くなるのでこの辺で失礼します。
>アメリカに居るから(政治的なことが)見えるなんて事を聞くと、反発を感じるのです。
そのような発言趣旨はしていないと思います。政治的な事は、意見が違うと議論が泥沼化するので、アメリカ居る事で肌で感じる事出来る有利さはありますが、基本的には事実やデータをもとに、和久希世さんと違う見方もあるのではないかとのアプローチをしていると思います。
トヨタの件は、以前フォードの横転事故問題の時と報道や議会での騒ぎ方が同じ事から、日本叩きなどのの政治的な関連は無いと推測しております。(よって、基地問題等のコメントは、私の筆が滑っただけで深い意味はありません。)「日本の富を吸い上げたいのに、新政権がそれを阻む政策」とは具体的に何をさしているのでしょうか?
香港寄港についての私の考察についても、もしご意見があれば教えて下さい。
ブッシュ悪者論については、コメントしません。
しかし、オバマ大統領が原発を推進している事については、どうお考えですか?
アメリカ国民は政治的に騙されている人が大部分というご意見なので、結局は、ブッシュだろうがオバマだろうが、何かの手先で、アメリカ国民は何も分からないという事でしょうか?
これこそアメリカ国民を愚弄しているコメントだとはおもわれませんか?
アメリカの3億もの人の大部分が政治的に騙されいるという意見と、未だに世界唯一の超大国である事実に、私はどのように考えても整合性を見出せません。
物言い等が不適当だったのであれば謝りますが、なぜこんなに攻撃的な回答をされるのか、理解に苦しみます。
和久希世と私とのやり取りですので、話題からそれた横レスはご遠慮願います。
もし、今回のトヨタの件、フォードの横転事故問題との比較で、私の考察への具体的な反論があるのでしたら歓迎しますが。