藤田・民主国際局長:「9・11、テロリストの仕業か疑問」 米紙が非難 ◇「奇怪すぎる」
【ワシントン古本陽荘】米ワシントン・ポスト紙は8日付の社説で、民主党の藤田幸久国際局長(参院議員)が、2001年の米同時多発テロ(9・11)を「壮大なでっち上げと考えている」と名指しで批判した。米政府内では藤田氏は外交分野で一定の影響力を持つ議員とみられており、鳩山政権にとって対米関係上の打撃になるのは必至だ。
社説は藤田氏へのインタビューを基にしたもの。この中で藤田氏は「(9・11は)本当にテロリストの仕業か疑問だ」と主張。さらに、「影の勢力が計画を事前に知り株式市場で利益を得た」との考えを示唆したという。
ポスト紙は藤田氏の考えを「奇怪すぎる」と非難。そのうえで、「鳩山政権と民主党内にいる反米主義者の見方に根付いたもの」として、藤田氏の個人的な考えとは言い切れないと分析している。
◇「事実歪曲」と反論
藤田氏は9日、「(今月3日に取材を受けた後の雑談で)不明なままになっている事件(9・11)の諸点を指摘した」にすぎないと反論するコメントを発表。社説は、藤田氏を参院外交防衛委員長であるかのように書くなど事実関係に誤りがあるとして、「事実を歪曲(わいきょく)した扇動的報道」と主張した。
◇首相「個人の見解」
鳩山由紀夫首相は9日、「藤田議員の個人的見解だ。党の見解でもないし、ましてや政府の見解でもない」と述べた。
アメリカが搦め手から次々と攻めてくる。
昨年オバマ政権の健康保険改革に携わっていた人が、
その職に就任するよりもずっと以前、9・11事件について疑問を呈する意見に賛同を表していたと言う理由で、罷免されたというニュースを見た覚えがあるから、
9・11事件に対して疑問を持っている事は、アメリカにおいても、それ程奇異な事ではないのではないだろうか?
しかし日本政府与党の議員が、そういう意見を持っているとなったら、
アメリカとの外交上ややこしい事になるのは、仕方ない事なのかもしれない。
鳩山民主党には次から次にと、問題が出てくる。
アメリカの無理を御尤もと聞く政権でない限り、次々に問題点を言い立てて攻撃する。
これは今に始まった事ではなく、
戦後ずっと、アメリカが日本に対して行ってきていた、対日政策である。
日本人は何処まで覚悟が出来ているのかと言うことなのだろう。
あの悪魔のような国アメリカの言いなりに、アメリカの悪事に加担し続けて、
他国の不幸は見てみぬ振りをして、日本国民の安寧を守り続けるのか、
アメリカの悪事を言い立てて、毅然とした態度を示すのか?
今日は東京大空襲が起きた日、3月10日である。
65年前の今日アメリカ軍は、民間人の住居地域である事を承知の上で、
住民が寝ている時間を狙ったように、3月10日の未明に焼夷弾と言う、
木造家屋を燃やすのが目的のような爆弾を、絨毯を敷き詰めるように落として行って、
東京都民約10万人を2~3時間のうちに焼き殺したのであった。
絨毯爆撃の前には、御丁寧に、目的地域の周りに爆弾を落として、逃げられないように火の壁を作ってから、おもむろに絨毯を敷き詰めるように焼夷弾を落として行ったから、こんなに大勢の死者を出したのだそうである。
この国の残虐性はベトナムで、又今アフガニスタンやイラクで、変らず発揮され続けられている。
アメリカはアメリカに敵対する国を掴まえては、「ならず者国家」と呼んでいるが、
ならず者国家の最たる者は、アメリカ自身であるという認識は持っては居ないのだろうか?
しかしながらアメリカは世界中の武器を合わせた以上の武器を持っている国である。
そして世界中のマスコミに働きかける力を持っている。
こんな国に敵対しても、敵いっこないのは事実であるし・・・・・
太平洋戦争の末期、「竹槍ででもアメリカと戦うべし」と日本の軍部は言っていたそうであるが、
東京でやられたように、日本全国の都市部で焼夷弾爆撃を繰り返され、
最後には原子爆弾を、2発も落とされて、とうとう手を挙げてしまったのだった。
これから民主党政権が戦う相手は、自民党などではなくて、アメリカの傀儡政権なのではないだろうか?
日本人全員が目覚めなかったら、絶対にアメリカの傀儡政権に敵うはずは無い。
民主党を傀儡政権に変えてしまうのも、本物の自主的政権にするのも、
私達日本人の意識にかかっているのではないだろうか。
アメリカの揺さぶりを受けても、日本人が一つにまとまって、平和的に自主独立を守ろうと決意したならば、アメリカ政府にも打つ手がなくなるだろうと思うのだけれど・・・・・
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