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オバマ大統領アジア歴訪終了

2009年11月20日 18時45分17秒 | 海外情報

米大統領、アジア回帰鮮明に 初の歴訪終了 
【ソウル共同】オバマ米大統領は19日、韓国から米国への帰途に就き、7日間にわたった初のアジア歴訪を終えた。14日に東京で「米国のアジア回帰」を基調にした演説をするなど、今後、アジア地域に軸足を置くことを宣言。3泊4日と最も長く滞在した中国との関係深化も際だった。
 ブッシュ前政権時には大統領や国務長官の中座、欠席が相次いだ、アジア関連の国際会議。今回はアジア太平洋経済協力会議(APEC)の場を利用して東南アジア諸国連合(ASEAN)との初の首脳会談に臨んだ。背景には、経済成長を続ける地域への関与を強めることが必要との現実的判断がある。
 対中関係でオバマ大統領は、19日に韓国の米軍烏山基地で歴訪を振り返った際、「米中の協力は、われわれにとってより安全で繁栄した世界を意味する」と発言。歴訪中「共存」のメッセージを繰り返し、16日に上海で開かれた対話集会でも「ある国の成功は、他国の犠牲の上に成り立つ必要はない」と、旧来の発想からの脱却を若者らに強調。米中が二大国として争う必要のないことを訴えた。 2009/11/19 19:53 【共同通信】


オバマ大統領のアジア歴訪は、今後のアメリカの軸足の置かれる場所を鮮明にした。
日本に23時間、中国に3泊4日韓国に20時間あまりと、中国に力を入れていることが一目瞭然の結果となった。
韓国内では、オバマ大統領が韓国を特に軽視していたと気にしている人が多いそうであったが、
日本滞在日数と3時間しか違ってはいなかったのだから、大差ないと言えるだろう。
尤も、オバマ大統領は日本ににまず最初に訪れたと言うことを強調しておられたけれど・・・・・

そんなことは兎も角
東アジア共同体構想は、太平洋共同体という事になって、動き始めているという事なのだろうか?

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2 コメント

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Unknown (ejnews)
2009-11-20 20:06:50
米政府が中国を重要視するのは当然ですよね。中国が世界で一番アメリカの国債を買っているのですから。其れと後10年もすれば中国は世界一の経済大国となり21世紀は中国の世紀になるかもしれませんから、今のう内にアメリカは中国との絆を強めておきたいのでしょう。実際中国が資本主義を導入した頃金融資本主義について中国に手ほどきをしたのは米政府で元米財務長官ヘンリーポールソンは当時頻繁に中国を訪問していたそうです。
 其れに韓国と北朝鮮の統合も誓い将来起こるので、そうなると朝鮮半島は日本以上の経済圏となる可能性もあります。
 アジアが欧州を凌ぐ経済圏になる事は時間の問題ですから米政府も当然色々考えていると思います。
 と言う事は日本の一部の右翼の様に中国や韓国、北朝鮮を敵視する事は将来日本を凌ぐ経済力を持つ可能性のある極東諸国との友好関係の為には非常に馬鹿げた行為と言う事になりますよね。
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ejnews様 (和久希世)
2009-11-21 07:51:49
コメント有難うございます。
このまま中国と共栄圏を作る事に反対しているのが、
かつての大東亜共栄圏構想を支持して、日本は間違った事をしていた訳ではないと、主張していた自称「右翼」の人達なのですから矛盾していますよね。
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