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イギリスの金融危機

2009年01月25日 21時18分01秒 | 海外情報
田中宇さんが「イギリスの崩壊」と言う記事を書いておられる。
イラク戦争の失敗と今回の金融危機、そしてその後始末の失敗などで、
今イギリスはアメリカ以上に、にっちもさっちも行かない状態に置かれているらしい。
その所為かどうかは,分からないのだけれど、
今朝の朝日新聞の一面トップに、イスラエル軍が、ガザでやった悪事のことが、現地のパレスチナ人の立場で、詳しく載せられていた。
この情報は以前あるブログで見て知っていたのだけれど、新聞やテレビなどのマスコミでの報道では、無かった様に思う。
強制退避先を砲撃30人死亡 重大事件と国連非難の報道等で、
110人の人をひとつの家に押し込めて、爆撃したと言う残虐極まりないもの等であった。
1月9日に起きたことを、25日に朝日新聞が取り上げたと言うことには、何か意味があるのかもしれない。

田中さんはもう一つ気になることを書いておられた。
イギリスの非常に優秀な諜報機関M16が、うごめくかもしれないと言うもので、
シティが潰れても、MI6が健在なら、英国は新たな策動によって、自国の繁栄と、自国好みの国際政治体制を維持するかもしれない。(たとえば日本人の中国敵視を煽り、日本を中国と戦争させて東アジアの経済台頭と多極化を潰すとか)
と言うものであった。

世界金融危機とは、金融の危機だけでなく、あらゆる政治的な危機をも想定しておかねば、酷い目に合わされるかもしれないということなのかもしれない。

私たち日本人は”載せられて”戦争になど巻き込まれないように、
これからしばらくは、特に用心をせねばならない時なのではないかと思った。

今日も快晴で、時折風花が舞う寒い1日だった。

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