初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第835回】30年間のランニングコスト

その理由を説明致します。

現在、ローコスト系の住宅会社でも

次世代省エネ基準をうたう会社は少なく

ありません。ただ、窓は熱貫入率(U値)

4.65レベルで抑えている会社が大半です。

窓のU値を1.7(樹脂窓、複層ガラス、

アルゴンガスLow-E仕様)に変えるだけで

熱損失係数(Q値)は2.7から1.9程度まで

向上します。

これは室内環境の改善に大きく関わりますので

健康的な面から言ってもとてもお勧めです。

約40坪の家であればイニシャルの差は約30万円

くらい...


識者の試算では、30年間のランニングコストを

加味するとこの差は270万円程にもなるとの事。

金銭的に余裕が無い為にイニシャルコストを

節約して省エネ仕様を落した人が、さらに貧しく

なる構図です^^;

まさに『貧乏住宅』。このような負の連鎖が

つづく選択はするべきではないと考えます。

このような部分もファイナンシャルプランで

考えるべきでは?と思ってしまいます。

続きは次回。。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「住宅」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事