初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第836回】平均年収の減少が著しい日本において、非常に重要な事。

先日、生命保険の営業マンの方との

お打ち合わせ。

最近の保険事情が注文住宅との相性

に大きな変化をもたらせてくれる事

を再認識した打ち合わせとなりました。

ご提案に厚みが出そうな予感です^^


さて、前回からの続きです...


家計が苦しい住宅であればあるほど

以前ご紹介した項目に加え、

以下の4項目も満たすようにすべきです。

それが出来なければ、イニシャルコスト

が安くなっても結局、月々の支払いは

多くなってしまいます。

・冬の日射取得(南面からの日射取得)

・夏の日射遮蔽(南面の庇、東西北面の

 窓の極少化 + 遮熱LOW-E化)

・給湯器の選択(太陽熱温水器 + 

 エコジョーズ OR エコキュート)

・エアコンで冷暖房(エアコンが聞く家

 にする。エアコンだけで冷暖房、除湿

 が完結する)


ここで、注目すべきは、最後のエアコン

だけで冷暖房・除湿が完結する...です。

3回程前にご紹介した、『C値が最低でも

2以下、理想的には1以下』という項目は

エアコンが効く住宅と密接に絡んできます。

相当隙間面積(C値)が悪い住宅では、

対流式で冷暖房するエアコンは極めて効きが

悪くなります。また断熱材の選び方

よっては、当初エアコンの効きが良くても

10年先に断熱材の劣化により、除所に

快適性が失われるという事実もある事を

付け加えておきます。

続きは次回^^
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