初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第186回】快適

太陽の温もりを感じる、爽やかな風が通り貫ける、
陽の明るさで気持ちが和む。
『自然の力を十分にとり入れ日々の暮らしに活用する』
『高い建物性能が、上質な快適さをつくり・持続させる』
『建物性能の高さゆえに効果が高まる、蓄熱、調湿、冷暖房』
永く、無理なく、快適に住まう浪漫 ROHMANの仕様の一部をご紹介します。

断熱工法の違い

建物の断熱は素材によっても違いますが、工法によっても差が出るものです。
ポイントは「熱伝導率」と「すきまの無い施工」です。


   ↑これです。
パネル形状の断熱材で家を全体的にすっぽり張り込む「外張り断熱工法」。
断熱材の性能が十分に発揮され、気密性の高い施工が可能です。 柱を外側から覆うため、
熱を逃しません。天井部や基礎部にも十分な断熱施工を行うことで、エネルギーロスの少ない
「魔法瓶のような家」になります。 断熱・気密性の高い家では、
上の壁面サーモグラフから分かるように、室内上部と下部の温度差が生まれにくい大きなメリットがあります。
そして、この断熱材(ネオマフォーム)【第37・38回参照】壁面での厚みを80ミリという呆れかえる位の仕様にしております。



蓄熱工法

室内の温度の急激な変化を抑え、一日を通して穏やかで快適な住環境を実現します。
日中の室内の暖かさや夜間の涼しさを蓄えて温度変化に合わせてその熱を使う。
蓄熱建材の一つとして、潜熱蓄熱材をフローリングの下に採用しています。↓これです。





樹脂窓真空トリプルガラス仕様

建物の中で一番熱の流入・流出の割合が大きい窓に、北欧でよく使われている3重ガラスに
真空断熱の技術をプラスした樹脂サッシを採用。さらに、ハニカム構造のスクリーンを搭載し、
開口部に最高レベルの対策を投じた快適な空間づくりです。 ↓これです。



全館調湿換気

人は同じ温度でも湿度が高いと暑く(暖かく)、湿度が低いと(涼しく)感じます。
年間を通して湿度40~60%を維持する調湿換気で、蒸し暑さや過乾燥による不快を軽減し、
体で感じる快適の質を高めます。また、冷暖房温度も抑え目にできます。↓これです。



建物本体で得られる「性能の高さ」と「快適の質」を追求し、暮らしながら、
住まう心地よさを本当に実感してもらいたいという思いが伝わりすぎる仕様になっております....汗

 次回はコアバリュー最後の和モダンスタイルです。
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