初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第187回】「和モダンデザイン」⇒愛着、資産価値形成

 家の外観デザインは、街並みの景観をつくるという点で、社会資本の一部になるものです。
私たちは、日本家屋のもつ伝統的な造形美と普遍性を未来へと受け継がれるようにデザインした
「和モダン」の建築デザインを提供しています。


「浪漫」では、今回むくり屋根を標準採用としました。むくりとは、
伊勢神宮や桂離宮などにも用いられている屋根手法で、緩やかな曲線の持つ美しさが、格調高く、
屋根を薄くシャープに見せることで上品な雰囲気を引き立てます。




深い軒

外と内という明確な区切りが無い曖昧な空間。雨の日でも思いをはせ、過ごせる場所。
中間的な領域が存在する建築の中には日本人が持っている優しさの原点があります。



 
 自然との共生。古くから日本人は季節の変化に応じ、建具の使い方、自然の採り入れ方など
を工夫して四季の移り変わりに柔軟に暮らしていました。例えば、深い軒は、夏は日陰をつくり、
太陽の位置が低くなる冬にはたっぷり降り注ぐ陽の暖かさと明るさを採り入れる。
季節ごとに襖や障子を外し風を通す。地窓は足元の明るさや低木の様子を伝える。
自然を愛でながら豊かに暮らしていた頃の知恵を今のデザインに置き換えて、設計します。



 
 このように、『浪漫』では「和み」や「落ち着き」といって日本人の感性に響く和のテイストを積極的に
取り入れ、室内だけでなく、街並みにも配慮した外観デザインで、周辺と調和した永く住み継げ、資産価値
としても高くなる家づくりを目指しました。

 過去3回を含めこれで『浪漫』がもりぞうコアバリューのさらなる追求だという事がおわかり戴けましたでしょうか?
この『浪漫』、クラスとしては大手住宅メーカーの最上位レベルですが、価格ではそれを下回ります。

 宜しければ、一度ご相談下さい。
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