初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第2949回】すべては丁寧なヒアリングから

本日は中野区解体開始となります。

さて、前回の続きです。

 

今、苦戦している工務店に共通するポイントは、

1組のお客様にヒヤリングをじっくりと行い、

家を建てる気持ちに持っていかなくとも、

商談に困らないくらい集客がここ1~3年

好調だった、ということです。

 

お客様がたくさん来て下さったので、

じっくりと接客しなくとも、商談に困らなかったので、

次第にヒヤリングやフォローが雑になっていった、

といった方が良いでしょう。

 

集客が多くなると、どうしても接客も、

その後のフォローも雑になりがち。

 

1組1組のお客様とじっくりと向き合い、

その時は建てるという決断とならなくとも、

良好な関係を構築し、定期的に情報をお届けし、

その方が家を建てる環境になれば、

戻ってきていただく。

 

そんな信頼関係をお客様と結べている

スタッフは、正直、あまり新規の集客数に

左右されずに、コンスタントに契約を

取り続けてくれたりするのです。

 

集客はとても大切なことですが、

集客に頼り切った形で経営を考えるのは、

ちょっと危険な時代に入ったような気がします。

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