初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第1547回】普遍性を軸足に時代を読み解く

ヒルナンデスの放映日が6/30日

と早まりました。嬉し恥ずかし

ですねー。


少し前に飲食業界で売れていたお店が

無くなっていたり、本当に栄枯盛衰が

この業界は多いと聞きます。


今は熟成肉にワインといった流行が

ありますから、その流行に乗って

経営するようなお店も多いのでは

ないでしょうか?


これは建築業界にも同じことが言えます。

その年その年というと言い過ぎかも

しれませんが...数年単位で確実に流行が

変わってきております。お客様が物凄い

勢いで飽きていくのです^^;


今の建築の流行は、お客様が「このようなセンス

でオシャレな暮らしをしたい」という

空間を提示し、その空間を手が届く価格で

再現化できている建築業態が勢いが良いです。

外壁に限らず、室内のタイルイメージや

塗り壁のテクスチャーなども然り、お客様の

嗜好を捉え上手に提案している会社が乱立

する様相になって参りました。

数年後にはこのレベルの建物をつくる会社は

新たなレッドオーシャンを造ることでしょう!

そうして、ローコスト住宅という類のメーカー

はさらに無くなり、波に乗り遅れた施工性、

メンテンス性を優先している会社は

古いレッドオーシャンを泳ぎ続け、

疲れ果て泳ぐことをやめる事になる

と思います。

これは、ビルダー、工務店においての話では

なく、大手住宅会社、準大手にも飛び火

してくる由々しき問題となって参ります。

如何に”普遍性を軸足にして”時代を読み解くこと

が出来る人がその会社に何人いるかが

ポイントになることでしょう!
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