知った、”外付けブラインド”をご紹介します。
では、いきます。
空調のない昔から日本人は、夏の太陽光対策として
住まいの南や西側の窓にすだれやよしずを立てかけて、
室内が暑くなりすぎないように工夫してきました。
いくら室内のブラインドやカーテンで光を遮っても、
ブラインドやカーテン自体が太陽光で暖められて
どんどん熱を発生させてしまいます。
冷房を使いながら、同時に窓際で熱を発生させていて
はとても非効率的です。だから夏の太陽光は窓の外で
遮るのが、いちばん効果的なのです。
日射を窓の外で遮る外付けブラインドは、
太陽光エネルギーの透過率が10~20%と低く熱エネルギー
の流入をカットし、室内の気温上昇を防ぎます。
日除けのない普通ガラス(シングル)のエアコン稼働率を
100%とした場合外付けブラインドは25%にとどまり、
室内ブラインド(75%)と比較しても稼働率は約3分の1に下がります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/73/dc8cbbafc1764376c8464ad04d308995.png)
夏は外付けブラインドでしっかり太陽光をカットし、
室温上昇を防ぐことで冷房費も節約でき、
「がまんしない快適エコ生活」を実現できます。
環境先進国ドイツでは、冷暖房エネルギーの節約が建物から
排出される二酸化炭素の削減にもつながるため
外付けブラインドはすでにスタンダードな設備
として定着しています。
夏の暑い日本でも、今後の活躍が期待されるアイテムが
緑のカーテンと共にこの外付けブライドに
なるかも知れませんね^^