初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第261回】ただ...

 本日は、午前中、大のもりぞうファンのお客様とご契約、お昼、挟んでこれまた
建築途中の、もりぞうファンのお客様とお打ち合わせ、そして夕方は、2年間お付き合い
してきたもりぞうファンのお客様と来週のご契約についてのお打ち合わせと非常に
有難い時間をたっぶりと共有出来た貴重な1日でした^^

 ファンが増えるって良いですね^^同士がいたるところにいるという感覚が最近は
とても心強いです。

 さて、先日来のおさらいです^^

 ではいきます。

建物の断熱・気密を北海道と同等位にして、そこからの輻射暖房
はたまらない快適さをもたらしてくれるというお話をしました。ただ、「それでは60点なんです。」

 ダウンジャッケトを例にとります。ダウンが暖かい理由は中に入っている羽毛が暖かいのでは無いですよね!
羽毛と羽毛の間に空気の層ができるその層があるから暖かいのです。その羽毛がもし濡れてしまったら空気層はなくなってしまいます。
ダウンの羽毛の性能がいくら良くても使用していくうちに効果が無くなってくる・・・建築ではこれがあたりまえのようにあります。

 ここで問題です、家にいる時間が一番長いのは一生の中でいつでしょうか?
子育て世代?この時代も比較的長いと思いますが、やはり老後ではありませんか?

 そうなんです、建築当初の性能値がそのまま30年・40年と持つのはあり得ないことなのです。
履いているうちに靴下が破れ、フリースに穴が空き、ダウンには虫食いが・・・

 住宅ローンを払い終え、第二の人生を歩む時には温熱ストレスの影響がたちまち出るころだと思います。一番重要な時
に快適な家に住めないというオチが待っているのです。

 材料選びのポイントは実はこのような所に隠されております。この辺りは誰も教えてくれません、なぜならば後に控えている
おいしいリフォーム事業があるからです。(水道水にフッ素を入れることを拒み続けていた歯科医師会みたいなもんです。)

 シロアリ消毒に断熱改修、耐震補強などは外科手術に近いものがあります、ですからお金も掛かる。近い将来性能値の高いソーラー、蓄電池、HEMSなどスマートハウス化がすぐそこまで来ております。その時に純粋にそちらにお金を振り向けられるような家づくりをと切に願います。(【第28回~38回】をご参考にして下さい。)

 皆様、熟成を楽しめる素材選びを是非お勧め致します^^
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