初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第1928回】賢者の盲点

何故敢えて競争しにいくの?

と思う事例との遭遇がある。


世間一般が求めているから...

どの会社もやっているから...


勿論間違いでは無いのですが

規模が小さい会社がこれを行うと

埋もれます。



ーー賢者の盲点ーー



部分的にそれだけを見ると

一見、非合理だけれども、

ストーリー全体の文脈では
強力な合理性を持っている

というのが、

「賢者の盲点」

それがストーリー戦略論の
おもしろいところだと感じます。


「普通の賢者」が語る

すべてが合理的な要素で
組み立てられた戦略は、

一見すると
文句のつけようのない戦略に見えるから、

一時的には
競争優位に立っている気がしてしまいます。



しかし、

それは完璧に合理的ゆえに

個性を際立たせる事は出来ません!


戦略の玄人は
「賢者の盲点」を突き、

部分合理性と全体合理性のギャップに

持続的な競争優位の源泉を見出します。



何故、都内で『和』なのか。

時間をかけ考えてみるのもよいでしょう。
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