初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第2228回】ブロック塀のリスク回避

昨日の続きです。

また、ブロック塀の高さ(2.2m)

や控え壁の設置を決めた

改正建築基準法は1981年に

制定され、それ以前につくられた、

現在の基準に満たないまま

放置されている「既存不適格」

のブロック塀も多いのが実情です。


ブロック塀が1.2m超(ブロック6段超)

の場合には、建築基準法施行例

第61・62条の規定により、3.4m

以内ごとに控え壁を設置するなど

の安全対策を取らなければなりません。






また、高さは最高2.2mまでと

されています。


ブロック塀について、次の項目を点検し、

ひとつでも不適合があれば危険なので

改善しなければなりません。

まず、外観で1〜5をチェックし、

ひとつでも不適合がある場合や

分からないことがあれば、専門家に

相談しましょう。

□1.塀の高さは地盤から2.2m以下か

□2.塀の厚さは10cm以上か
(塀の高さが2m超 2.2m以下の
場合は15cm以上)

□3.塀の高さが1.2m超の場合、
塀の長さ3.4m以下ごとに、
塀の高さの1/5倍以上突出した
控え壁があるか

□4.コンクリートの基礎があるか

□5.塀に傾き、ひび割れはないか






地震を考えるとリスクを減らして

おきたいモノですね。
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