初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【祝900回】エネルギーパス

ここ最近雨で、サッカーが出来て

いなくて、多少体がなまり気味です^^;

そこで、先日は近くの公園で

軽く走ってきました。

夕方は秋を感じる様になってまいりました。

過ごしやすい季節ですね~

さて、前回からの続きです。

長寿命な家をつくることは、

自分のライフスタイル

の変化や家族構成の変化に応じて、

誰かに貸すときも、リフォームして

住みたい人に売却する時も、

高い賃料が得られたり、

高い売却価格が見込める

”稼ぐ家”になると言う事です。

二世代・三世代で住み継ぐ事を前提に、

『住宅性能表示制度』や

『長期優良住宅認定制度』

の認定を受け、場合によっては

賃貸併用に転用したり

、価値の高いまま売却出来たり、

エネルギーコストを節約できたり

するような、長寿命な”稼ぐ家”

を建てることは、これからの家づくり

の基本的な考え方になっていきそうです。


ここでちょっと面白い話があります。

日本では賃貸住宅でいえば駅徒歩何分、

間取り。中古住宅でいえば、

立地や築年数、ブランドが

家選びのモノサシになっております。


住宅先進国、環境先進国のドイツでは、

もっと「家」に対する考え方が進んでます。

それは、家の持つ「省エネルギー性能」

によって家が選ばれると言う事が

現実になっているのです。

2008年7月から、ドイツでは全ての

新築住宅に対して、

年間のエネルギー消費量、CO2の

排出量の表示を義務つける

「エネルギーパス制度」

がスタートしております。

これは、その建物が

1年間にどれだけのエネルギーを

必要とするかを、家の断熱性能や、

暖房、冷房、換気、給湯

の性能を計算して誰にでも

わかるように表示するものです。

家の賃貸契約や売却を行う時には、この

「エネルギーパス」の提示が義務化されて

いる為、家の借り手や買い手は、住む前から

その家の年間光熱費などのコストを確認して

契約が出来るわけです。

続きは次回^^
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