初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第509回】本質的な家づくりをする為に

『皆様は一生に一度の家、人生をかけた

家を次の世代に相続させたいと思いま

すか?それとも、ご自分の代だけ持て

ば良いとお考えですか?』


一般的に見積りは『購入する時の

価格』で比較検討します。

ただ、ここに落とし穴があるのです。

最近、良く使われている言葉に『ライフ

サイクルコスト』という言葉があります。

これは、自分の代は勿論ですが、次の

世代に住み継げるような家にする為に

長期維持を意図とした素材を選び抜く

というスタンスを言葉にしたものです。


皆様のおかれているお立場や環境が各々

違いますので、画一的に物事を収めて

はいけないと思いますが、先日の内閣府

世論調査を見ても、皆様の心の奥底には

折角造ったものをおいそれと壊したくな

いという思いは必ずあるはずです。まし

てや、それが高価なものであればある程

この気持ちは大きくなると思います。

『これは、悪い素材だ!』と知っていて

建てる方は、よっぽどのマニアです。

つまり、皆様良いものを使いたいのだけ

れども、結果たどりつけなかったという方

が多いのでは?と思ってしまう訳です。


1.良い素材を知る機会が無い。

2.良い素材に興味が無い。

3.良いと知っていながらも価格が高いという

誤解から諦めがあり、食わず嫌いになって

いる。

このあたりがポイントではないかと思います。

続きは次回。
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