先日、カンブリア宮殿をみていて
ある会社の面白いルールに魅力を
感じておりました。
それは、ご存知「3M」のルールです。
『15%カルチャー』とも呼ばれる
この慣習は、会社の設備を最大限利用して
、自分の好きな研究テーマに時間を
費やせるというのが特徴です。
この試みから、貼ってはがせる
不思議な特性をもった接着剤が生まれ、
のちのポストイットのヒットに
つながりました。
一方、グーグルも3Mのこの文化
を参考にし、勤務時間の20%を
自分のプロジェクトにあてる
『20%ルール』という勤務ルール
を設けています。
GoogleマップやGoogleニュース、
さらにはGmailもこの取り組み
から生まれているというから、
その効果たるや無視できないもの
になります。
ここで考えるべきは、組織として
イノベーションと向き合うための
時間をどう自然につくるか
という点です。
個人レベルでも可能なこのあり方
を意識すると色々な発想が
出てくるのでは無いでしょうか。