行ってきます^^
勝野社長のパワーを沢山頂いて、山梨
に持ち帰ってきます^^
さて、前回からの続きとなります。
出来る限り機械に頼らないで、快適な
湿度をコントールするにはどうしたら
良いでしょうか。
その答えは、前回もお伝えした通り、
呼吸する家をつくる事です。
呼吸すると言っても昔のような、スースー
風が抜けるような家では困ります。
そうではなくて、素材が呼吸する家です。
具体的には無塗装の木材や障子や襖の紙、
珪藻土などの室内壁、これらは昔から
呼吸をする材料として有名です。
呼吸すると言っても、生きて成長している
ものではありません。木材や紙や塗り壁
などの表面には細かい気孔があって、
空気中の水蒸気を吸ったりはいたりして
いる材料です。
つまり、呼吸するというのは、水蒸気
の出入りがある材料という事ですね^^
空気の中に水蒸気量が多ければ、素材が
吸収して、湿度を下げてくれます。
逆に水蒸気が少なければ、素材から放出
して湿度を上げようとします。
呼吸する家にはジメジメもカサカサも
おきにくいということになります。
高気密・高断熱で性能に優れた住宅
になればなるほど、湿度には敏感になります。
そのような住宅こそ、本来は呼吸する材料
を選ぶのが好ましいのです。
湿度という曲者を扱いこなすためにも
素材への知識をしっかりと持つ事が大事
ですね^^
真壁工法で柱を出し、檜の羽目板で珪藻土
などは最高ではないでしょうか^^;
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