初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第100回】職人

 祝100回記念です^^

 本日は我々の業者さん達について、お話を致します。

我が社は、直接施工にこだわっております。これは一重に責任施工を励行する為です。

 特に大工工事については、上質な素材を素晴らしい職人に適切な時間をかけて
仕上げてもらうので、会社と大工の距離を置く下請け方式という業者に丸投げする方法はとりたくは
ありません。

 山梨においては大工は6組、大切な建物をじっくりと仕上げさせていただいて
おります。

 あれっ6組しかいなんですか?と思われました?

多いところですと、30~40組の大工さんを抱えているところもあり、特にこのような
増税時期は職人さんの囲い込みが激しさを増しておりますので、そう思われても仕方ないですよね。。。

 我々は、勝野の木曽ひのきの恩恵を受けております^^その素材の本数に限りがある事もあるのですが【第57回参照】、
それ以上に職人に求めるレベルが高いのです。一般の大工さんレベルだと通用しません。気密・断熱・真壁工法のおさまり
などは、輻射冷暖房【第7・8・9・11回参照】と密接な関係があるので、熟練されていない職人さんには荷が重すぎます。

 そして、もりぞうの職人さん達は何度も勝野木材店まで足を運び、自分の目でこの材料を確認して、我々の
家造りにに携わっておられる方達です。「この材料の素晴らしさを知ってしまうと、ほかの材料で家は建てられないな」
という事はよ~く言われております^^

 つまり、我々と職人は同じ価値観をもって家づくりに携わっているわけです^^ 
年間30棟の建物をこの職人さん達と造る訳ですから腕の良いこの6組の大工さんで充分なのです。

 【第96回】からこのコンセプトを簡単にまとめるとこんな感じです。。。



 ギャグと思えるくらい字が小さくて申し訳ないのですが、ご覧になっていただきたいのは、勝野の木曽ひのきが「熟成を楽しむ」の
コンセプトにダイレクトに届いており、そして【第96回】からご紹介している、”モデル””人材””商品””職人”が
一体となり、この一見して「非合理」なストーリーの一貫性を支えているという点です。


 どうでしょう^^聞いているだけでワクワクしませんか? こんな会社^^



 
 
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