おり、よく見ると「いろはにほへと...」
と記入されております。
昔の数え方だと思いますが、
以外に深い意味が。
本当は...
いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす
いろはにほへとの「いろは歌」の一行目
「色は匂えど 散りぬるを」は、
仏教の「諸行無常」を教えたもの。
「諸行無常」は、『平家物語』の冒頭にも、
「祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)の鐘の声
諸行無常の響きあり」と出てきます。
「諸行無常」の「諸行」とは全てのもの、
「無常」とは、常がなく、変わり
続けていることです。
この世のどんなものも、変化しています。
どんなに大事にしても、愛する人も、
大切な物も、必ず壊れていく定めにあります。
このような意味合いを番付に託すとは
昔の方の「儚さ」に粋を感じます^^
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