お引き渡し後3年が経過するのですが、毎年毎年、大切なご友人をご紹介していただけるのです。
とってもうれしいです。
さて、【第127回】から続くこのシリーズも折り返しを迎えました。ご覧になっていただける方の
多さにびっくりしています。
さて、「日本の家は夏をもって旨とすべし」という「徒然草」にでてくる有名な一説があります。
しかし、日本には四季があり、一番長いのが冬です。日本の多くの地域では、暖房が必要な期間は
5か月程になります。それに対して冷房が必要な時期は、1~2カ月程度です。つまり、日本の家は
「冬をもって旨とすべし」というのが実情にあった考え方といえます。
冬を旨とした場合、最初に考える事が断熱です。断熱性能を高める事で外気温の影響を受けにくくなり
、効率的に暖房が出来ます。高熱費も安くなります^^
では、断熱する事で夏はどうなるでしょう。冷房を使っていない時には一度熱を取り入れると保温性が
高い分、室温は上昇します。冷房をしないで夏を過ごす場合、断熱性能は高くない方がいいのです。
ただし、そうした家は冬に光熱費が掛かりすぎ、寒さで健康を損ないます。断熱性能を備え、熱を入れない工夫をしたうえで夏場はエアコンを使用します。
断熱性能を高めると冷房をする場合も効きが良くなり、光熱費も下がります。
当たり前のようですが、このようにまとめると、断熱性の大切さが見えてきますね^^
続きは次回。
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