初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第458回】コストカットによる弊害

本日は、恒例のスポ少バレーホールの練習に参加

そこには、新たな見学者が2名^^現6年生が抜けると

4名しかいないこの現状を今の4年生・5年生が危機と

思い、仲間を増やそうと頑張っている姿がなんとも

健気で応援したくなりました。何事も危機感大切ですね。

さて、ここ最近ローコストが原因によると思われる

被害が続発しております。

一つは連日のように取り上げられています、セウォン号

の事件。船長以下多くの船員はアルバイトや臨時雇用が多く、

経験が浅かったり責任感が希薄な者が多かった。

船長は私用で船長室に行き、経験4ヶ月の3等航海士が

操船の指揮をとり、操舵仕が舵を捜査していた。

異常に重心が高い上にオーナーは様々なコストカットをしており、

例えば日本時代は金属のチェーンで荷物を止めていたが、

事故当時は安いロープで代用していた...などなど


また、格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション機が沖縄県の

那覇空港付近で海面近くまで異常降下した問題では、

同機を滑走路まで誘導していた航空管制官が、

高度が低過ぎると気付き、無線で複数回注意を

促していたが実行はされず、あわや大惨事となるところだった。

「管制官の指示を機長が復唱し、その返事を管制官が復唱する

ダブルチェック体制が鉄則。その作業が徹底されていなかった

のではないか」という問題。また、ピーチ社は病欠による機長不足で

5月以降2000便以上が欠航する恐れがあると24日に発表したばかり。

パイロット不足と今回の件が関係してるかは不明ですが

LCCはコスト削減のため余計な人員を抱えないようにしており、

その見通しが正しかったか検証する必要はありそうです。

上記2件の事案から見えてくる問題点。

続きは次回。
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