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アホネンが今季限りで引退 ジャンプの第一人者 2008年03月27日09時29分 ノルディックスキー、ジャンプでワールドカップ(W杯)史上3位の36勝を誇るヤンネ・アホネン(30)=フィンランド=が26日、今季限りでの現役引退を表明した。 ロイター通信によると、アホネンは記者会見で競技意欲の低下を理由に挙げた。1月に伝統のジャンプ週間で史上最多の5度目の総合優勝を達成した時を振り返り「わたしには6度目は必要ないと思い始めた」と話した。
アホネンはW杯で2度の総合優勝をマーク、冬季五輪4大会で金メダルはないが、世界選手権の個人種目は97年と05年に優勝した。(共同)
昨日の夜の桑田投手の引退につづき、また、ひとり名選手が引退した。
スキージャンプのヤンネ・アホネン選手。
ジュニア世代から活躍した、日本でも有名な選手。
ヨーロッパの選手は、比較的若いうちに引退をする選手が多い中で、この年齢(30歳)まで現役でやっていのは珍しい。
ワールドカップ通算36勝。世界ジュニア選手権2連勝、世界選手権ノーマルヒル1勝・ラージヒル2勝、ジャンプ週間綜合優勝5回など数々の成績を残してきた。 一時代を築いてきた名選手である。
当然オリンピックでのメダルも持っていると思ったが、団体の銀が2っで、個人のメダルはとうとう取れなかった。
何故なんだろうか?その時期になると丁度調子を落としていた記憶があるが、プレッシャーなのだろうか?陸上の世界最速男のアサファ・パウエルも 大きな大会での金メダルは持っていない。強いだけは勝てない要素がなにかあるのだろう。
でも、アホネンの華麗なジャンプが見れなくなるのはとても残念です。
そんな中、雪印スキー部の岡部孝信選手が、次のシーズンで原田雅彦氏の記録を抜いて、世界最年長ジャンパーになるはずである。 日本には他にも、東輝選手、葛西紀明選手など、R35のジャンパー達がまだ頑張っている。
まだまだ、負けないで欲しいね