昨日行われた、ウィンブルドン男子シングルス決勝ご覧になりましたか?
フェデラー 対 ロディック
すごい試合でしたね。
あまりにも内容が素晴らしく、最後まで見てしまいました。
選手の動き一つ一つにも、無駄がなく力みがありませんでした。力を入れる場面とその必要がない場面がしっかりと分かれていましたね。
ウィンブルドンでは、最終セットはロングセット(タイブレークを行わず、2ゲーム差がつくまで行う)を採用している為、 最終の第5セットは、30ゲーム(16-14)という、めったに見られない試合でした。
内容も最初からお互いの持ち味が十分に出ている試合であり、最後は経験の差が出たといえるのかもしれません。
でも、あの状況で選手は何を考えプレーしているのでしょうか?聞いてみたくなります。
もうひとつ驚いた事は、決勝後のセレモニーで最初に呼ばれたのが、選手ではなく、決勝の主審だった事です。裏方である審判を讃えるという事にも歴史と文化を感じさせます。
日本のスポーツでは見られない光景でした。
スポーツの置かれている違いをまたまた感じてしまいました。